目を閉じても 聞こえる海
皆さまこんにちは。佐倉理恵と申します。今回は久々の執筆で、monogatary.com様にて募集されていました、『海辺で読みたい物語』をテーマに書かせていただきました。
こちらは「横浜市西区役所×monogatary.com 読書活動推進コラボプロジェクト」という企画の上での募集でした。
「横浜市西区役所×monogatary.com 読書活動推進コラボプロジェクト」詳細
こちらはリハビリもかねて、割と出てきたように書いたと思います。
ただ、最初は大学生で、彼氏を亡くした設定にしようかなと思っていたのですが、じゃあ誰が主人公を連れ出す? とか、考えながら設定が決まっていきました。
その過程で子どもである方が冒険してる感じがあっていいなとか、大切な人を亡くした哀しみを分かち合いながらも頼もしい「兄」が連れ出すのがいいんじゃないかとか、海の魅力も入れなきゃなとか、だけどやっぱり兄も子どもだから、少し準備不足な描写を入れてみたりもしました。
最後は少し、今までの描写に似つかわしくない終わり方だと思いますが、「沈んでいった」って言葉が出てきたときに「海だから沈むのもいいかも」と思ってしまったり。
少し行き当たりばったりな作品ですが、目を通してくださった方々、monogatary.com様、「横浜市西区役所×monogatary.com 読書活動推進コラボプロジェクト」のチームの皆さま、この作品を書く機会をくださりありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?