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自家採取するわけ

野菜の種は自家採取出来るものは自家採取をしています。
交配種はできないが固定種、在来種はできるので絶対おすすめです。
なぜ自家採取がよいのか、その前に種について話したいと思います。
種一粒、あんなに小さな一粒に、ものすごくたくさんの情報が詰められているんですよね。命そのものです。種には、その土地の気候、気温、土の状態、草の情報、病気になったら病気の情報、そのほかにもいろいろな情報が、あんな小さな一粒につまっている。すごいと思いませんか。

自家採取した種は連作ができます。ジャガイモ、ナス、ピーマンなど何年も連作をしています。でも、買ってきた種は、何年か経つとよくできなくなる。だから買った種に限っては3年おきくらいに場所を変えています。また、買った種で苗を作ると、10センチくらいに育った頃に必ずアブラムシがつきます。特にピーマン、ナス、そら豆がつきやすい。自家採取で作った苗は隣に置いてもアブラムシは絶対つきません。
人参の種は、買ったものでは芽を出すのが難しい。自家採取した種は、簡単に芽を出してくれる。種のまわりについている毛が水分を保持してくれるので、簡単に芽が出るらしい。
こぼれ種でできた白菜はとても丈夫で、これも虫がつきません。
良い部分がたくさんあるのだから、ちゃんと実らせて種にしなかったらもったいない。

土の微生物は好みの野菜があるらしいです。その場所で作った野菜は、その野菜にあった微生物が住みつくのです。そして、その野菜にあった土壌になるのです。このように連作をしなくては、とてもとても、もったいない。そのために自家採取が必要になるのです。そうはいってもF1種はきれいな色の野菜、可愛い野菜の種がたくさんあるのでついつい買ってしまいます。

※波動意識農法に興味のある方は参加しませんか




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