READING 5~命のカタチ~
このnoteに 出会ってくださった すべての人へ
今日という感謝と明日への希望をプレゼント
******
この季節だけの 語らいが始まる
このしっとりと 甘く 夏がじりじりしている
春はとうに過ぎ 夏を感じ始めて あのきらきらのほんとうに手前
梅仕事
ねっとりとした 梅と氷砂糖とリカー
母と祖母と夏と話した
今年のかき氷にかけて味わうのは 去年の夏のかけら
だれかが 瓶に 梅を入れ 氷砂糖を入れ
今年だれかが かき氷の上にかけた
昨年の思いが氷砂糖と溶け合って 今年の氷を彩る
季節に表れる思い出は
変わりゆく季節の中に潜む 変わらないものを彩っていく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?