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子どもには色々な人と関わり、様々な経験をしてほしいけど、そのためのフォローは楽でない

自分の子供達には、色々な友だちや、より多くの親以外の大人と関わってほしいと思ってます。
人見知りで、大人が苦手な子ども時代を過ごした私の子どもにそれを求めるのは高望みかもしれないけど…

そして、小学生頃までは学校以外の時間は、勉強はほどほどに(宿題は当然やるとして)、たくさん体を動かしてほしい。

でも、実際はそうもいかない。
そもそも、皆それぞれ習い事があって予定が合わない、
あるいは学童に行くから遊べない。

そうすると結局自分の子ども習い事で体を動かすより他なかったりして。

たまに遊ぶにしても、行ってらっしゃい・お帰りだけで済むわけではなく
送り迎えが必要だったりもする。

自分が子どもの頃は、平日も休日も関わらず空いていればとりあえず外に出かけていって
誰かと遊んでいた。
クラスの大勢で遊ぶことも多かったし、校庭とか地域の公民館とか
集まれる場所も困らなかった。

昔は気楽に遊びに行っていたな…
それに比べて今は…

なんて思っていたところ、ふと私の親は専業主婦だったと思い出す。

外に遊びに行くときに親が付いてくるではないにしろ、
何かあれば親どおし電話でやり取りしていた記憶がある。
ちょっとしたお礼を言ったり、何らかのフォローの連絡を入れたり。

さらには、私の兄弟は年の離れた兄のみ。小学校にあがる頃には、勝手になんでもできる年になっていた。
それもあって親は私に自由に過ごさせてくれていた。ある程度の手を掛けながら。

そうか、結局子どもたちは勝手に社会を広げていく訳ではないんだ。
必要に応じて大人が手を貸す必要があるんだ。

年の近い子どもち3人いれば手がかかるなんて当たり前なんだ…

だからこそ、子供達が留守の時間だけ働ける、会社に縛られない働き方を目指してるんだ
って再確認したのでした。

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