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はじめての強み

10年強所属している経済団体があるのですが、はじめてお役目をいただくことになりました。
新年度からの活動に向けて前準備としていろいろなことを決めておかねばならず、私と一緒に頑張ってくれる仲間たちと共に定期的に会議を開いています。

在籍は長いものの今まではずっとヒラのメンバーだったので、団体を動かすための活動は勝手がわからないことが多く、何をするにも細かいことが気になってうまく進められていないような気がしています。
(元来そういう気質だという自覚はあります。変なところで完璧主義だし、人の目が気になるタイプです。)
会議のための資料を作成するにあたっても、穴や間違いのない資料を作らなければ…とプレッシャーを感じていました。

そんな私の様子に気づいてか(?)、先日の会議の終わりに先輩が素敵なことをおっしゃってくださいました。
「指摘をされることを怖がらないで、自分がやりたいことをしっかりと伝えることが大切だよ。指摘はありがたいことで、むしろ貴重な機会。小手先でうまくすすめようとしないで、自信をもって意見を述べればいいんだよ。」
別の先輩は
「あなたなら大丈夫。むしろあなたのようにはじめてでわからない人がいることは組織にとって大切なことだよ。」
と言葉をかけてくれました。

近日中にはじめて大きな会議があるのですが、この言葉をいただいて肩の力が抜けたように思っています。
はじめてだけど強みがある、それって不思議だけどすごい。
「絶対楽しいと思ったから」と私のことを信頼して同じグループに所属することを選んでくれたメンバーも味方についています。
自信をもって活動に参加しようと思いを新たにしました。


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