
不調改善チャレンジ:漢方薬局で子どものアトピー相談!
先日、冷えの相談で訪れた漢方薬局で、ついでに子どものアトピーについても相談してみました。これまで何をしても良くならなかったアトピーに、一筋の光が見えた気がします。今日はそのお話をシェアしますね。
先生自身もアトピー経験者
相談中、先生に「実は私も重度のアトピーを経験しました」と言われて驚きました。自分自身がアトピーで苦しんだ経験があるからこそ、アトピーの子どもを持つ親の気持ちに寄り添いながらアドバイスをしてくださったんです。
保湿剤についても、いくつかの種類を紹介していただき、その場でサンプルをもらいました。実際に試してみて、肌に合いそうなものか試してみてくださいと。うれしいです。こちらの化粧水とクリームも相性がいい気がして、後日揃えました!
食事改善のすすめ
さて、本題です。子どものアトピーが両手首や腕の内側に出ていること・そこまで重度ではないことをお伝えすると、「それなら根菜類を積極的に取り入れると良いですよ」と教えていただきました。特に大根やレンコンなどをお味噌汁の具にして取り入れるのがおすすめだそうです。また、腸内環境を整えることが重要で、まずは毎日便が出るように意識してみてと言われました。それまでは2~3日に1回程度だったのでハードルが高いなと思いました。
毎日のお味噌汁に大根をプラス&トイレ時間の確保
さっそく取り組んだのは、毎日朝晩のお味噌汁に大根を入れること。これまで味噌汁の具材はワカメ・オクラが中心でしたが、大根を毎日使うようにしました。
子どもにも痒いのが治るから、「お味噌汁はちゃんと食べよう。」と根気強く伝え毎日1杯は大根の味噌汁をとってもらうようにしました。
また、保育園へ行く前の朝はどうしてもバタバタしてためトイレの時間が取れないのも便秘の原因ではないかと思いました。
そこで、朝食後に出ても出なくてもいいからトイレの時間を作るように言いました。これも痒いのを治すためと伝え、ご飯の後には集中してトイレの時間をとってくれるようになりました。
※献立のバリエーションについては、別の記事で詳しくご紹介する予定ですが、簡単な工夫で根菜を取り入れることができました。
見えてきた変化
驚いたことに、この2つを始めてからほぼ毎日、便が出るようになったんです!
まだまだ、便の様子は良いものではないですが確実に腸内環境が整ってきているなと感じます。
保湿のケアも良かったのか子どもの肌の様子にも少しずつ変化が見られます。寝る前に毎晩、足が痒いと言って入眠に時間がかかっていましたが数日でかゆみが無くなり足の乾燥も良くなりました。
まだ湿疹やかゆみは完全には治まっていませんが、少しずつ改善に向かっている気がします。このまま続けていくことで、さらに良い変化が期待できそうです。
最後に
今回の漢方薬局での相談を通じて、アトピーは外側からのケアだけでなく、内側から整えることも大切だと実感しました。食事や腸内環境を見直すことで、子どもの体が少しずつ改善に向かっているのを感じています。
これからもアトピー改善の取り組みや、根菜類を使った簡単なレシピなどを共有していきます。同じようにお子さんの肌や体調に悩んでいる方に、少しでも参考になれば嬉しいです。