システマクラス ローリング編 (初歩の初歩、怖さの克服)
ここからは、記憶に残ったクラスの練習と、最近のクラスで自分が記憶しておきたい練習をメモ代わりに記していきたいと思います。
ローリングに関して
ローリングは他の武道とかでいう受け身に当たると思っています。
(いや、本当は攻撃にもなるのだけれど、まずは受け身が大事なので)
前転、後転、横に回転と種類があります。武道などやったことがない私にとっては、ただ回転するということが非常に難しい。
ローリングが苦手な私にインストラクターさんが、
「正座して、両手をついて床に頭をつける」から始めるのもいいよと
教えてくれました。いざやろうとすると、それが怖い。自分でもなぜ怖いのかわからないけど、床に頭をつけることが怖い。
一応、見様見真似でやってみるけど、呼吸は止まるし、ガチガチの状態。
なぜ、こんなに怖いのかと考えたところ、一つ思い当たる節が…
3年前、派手に転んで頭からコンクリートに突っ込んで、眼窩底骨折をしたという、なんとも情けないことがありました。
今は、痛みもないし、何も支障がないのに怖いという記憶が蘇ったのではと個人的には考えています。
さぁ、これをどうやって克服しようかと…
やはり、呼吸と練習の数を増やすしかないか…
まずは、正座して手をついて少し前のめりになる。
ここまでは大丈夫。
次に、頭をつける。怖い、首(C7,T1あたり)が固いことに気が付く。
怖いと思ったらそこで止まって呼吸をする。落ち着いたら正座に戻る。
これの繰り返し。
首が固いから、首のストレッチとシステマのグランドワークで背骨を動かすことも追加して…(グランドワークについては別途記録しよう)
徐々に頭をつけることになれたから、ここからやっと、ローリングの前転後転の練習。とりあえず、転がる。できてないけど、転がる。
自分の行きたい方向に行くことなんてできないけど、転がる。
まずは転がったことを良しとしよう♪(レベルが低いw)
この当時から一年経った今、横回転の練習と、前転・後転をゆっくりやるということを練習しています。
普段やったことがない動きをすると、自分でも気が付かなかった恐怖の感情が出てくるという、なんとも貴重な経験ができたので、よかったw
呼吸で落ち着かせるということはとても大事なんだなと思います。
次は、ローリング練習のいろんな方法を記録します!
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