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テロに恐れなくても良い世界

格闘女子で有名なミラ・ジョボビッチさん主演、カート・ウィマー監督作品〝ウルトラヴァイオレット〟2006年公開映画を紹介します。

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冒頭で語られる〝テロに恐る生活が終焉し、ウイルスに怯える生活が始まる〟当時は全然刺さらないB級映画の典型のような時代設定でしたがまさか現実になるとは思いもよりませんでした。

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緊急事態宣言下なのでマスク着用は市民の義務になります。世界中に蔓延するウイルスに感染したら大変です。うっかりマスクなしで外出したら超大変

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治安維持警官に検挙されウイルス検査されます。従わない場合はその場で射殺されます。陽性反応がでた場合は即隔離施設へ連行されます

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この時代、officeでコーヒー飲むのも命がけです。物に付着したウイルスは5日間ほど生存し接触者へ感染しようと手ぐすね引いて待っています。抗菌・消毒・手袋なくして生きていけません

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検疫班へ指示を出している男性が世界最大の製薬会社オーナー様で〝枢機卿〟と崇められているラクサス卿でございます。ウイルスが蔓延したおかげで彼の手に権力が集中します。

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もともとこのウイルスは人為的に製造された物。そして金持ち様だけがワクチンや解毒剤を用いて安全に生活されています。ラクサス氏は高価なワクチンンを独占販売し財産を築き政治権力までも支配するNo.1権力者へのし上がります

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民間軍事プロバイターが厳重警護する血液管理施設でございます。切り捨てられた元市民の有志がここを襲撃するところから映画が始まります。当然全員虫けらの如くボコボコにやられミラ様がキレて悪の権力者を成敗する水戸黄門ストーリーに基づくアクション映画であります。ミラ様のかっこよいシーンは是非DVDなどで堪能ください

ウルトラヴァイオレット

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