科学的に幸せになれる脳磨き
いらっしゃいませ。
このnoteは【あなたと本との縁作り】をテーマに、あなたの読みたい本を見つけるサポートをします。
今回の本は「科学的に幸せになれる脳磨き」
脳科学好きにはたまらない本ですね!
それでは参りましょう。
1.手に取ったキッカケは?
この本を見つけたのは地元の駅ナカの本屋さん。
私は理学療法士という仕事をしています。現場で働くためには、日々の勉強が欠かせません。
これは以前のnoteでもお話ししているのですが、その勉強の中でも特に「脳科学」が好きなんです!
脳はまだまだ分かっていない部分が多く、人について学ぶには特に大脳を勉強することが必須です。
人に関わる以上、脳科学を勉強することは非常に大切なんです。
そんな脳科学について書かれている本なので、手に取らない理由はありません。
そして今回、この本を選ぶ理由がもう一つあります。
それは「島皮質」について書かれているということ。
実はこの時、私が知りたかったテーマが島皮質だったんです。
なので見つけた時はホントに嬉しかったですね。専門書だと結構値段が高くて、気軽に買えませんから…
というわけで今回の決め手はこちら!
✅価格がお手頃
✅「島皮質」がテーマ
✅脳科学についての本である
※読んだ内容はTwitterやInstagramに要約として投稿しています。
(スライドは後日、投稿します)
2.読み終えた後に思ったこと
この本の中で一つだけ伝えたい言葉があったので引用します。
この言葉をまだ本を読んでないたくさんの人に伝えたいと思います。
「自分以上に自分のことを信じてくれる人に出会うと人生は変わる」
本当に共感できる一言です。
あなたの人生を変えるのは「人」であるということ。
環境でも、仕事でもなく。「人」。
と同時に、あなたの人生を壊すのも「人」です。
であれば、人生を変えてくれる人に会うまで行動しましょう。
動き続けていれば、必ずあなたの人生を変えるような人に出会います。
そして、人生の変わったあなたが今度は、他者の人生を変えるキッカケになるんです。
そうやって世界は回っていくんだと、この本を読んで感じました。
私の求めていた脳科学とは少し違った内容ではありましたが、結果的に読んで良かったと思える1冊でした。
3.この本をオススメしたい人
この本は専門職よりも、サラリーマンや学生に読んで欲しいと思います。
まだ自分の人生が変わるような人に会ったことがない人は、ぜひ読んでみて下さい。
私は学生だった頃に、2度留年をしました。その理由が今ならわかります。
その時は憧れとする理学療法士や目標とする人がいなかったんです。
お金もなく、続けることが困難だった私は休学の選択をして1年間、理学療法士のいるクリニックでアルバイトを始めました。
そこで、自分の理想の理学療法士と出会いました。そこから何を学ぶのも楽しくなりました。自分の人生が変わっていく瞬間を感じました。
この教訓から言えることは、休学した後に普通の飲食店などでアルバイトをしていたら、今の私はなかったと思います。
きっと大学に復学せず、辞めていたでしょう。
となると理学療法士ではなく、全く違う仕事をしていたかもしれません。
自分の人生が変わるほどの出会いとは、こういうことだと思うんです。
そして、それは自分から行動しないと変わりません。
動いていれば、自分の理想が出来上がってきます。
元々、理想なんてものはなくて、自然と動いているうちに「こうなりたい」と思うようになってきます。
今、学生の皆さんも、目標がない人もまずは家から出て、いったことのない場所に出てみませんか?
きっと素敵な出会いがあると思います。
私が理想の理学療法士に出会ったように。
理想は追うものではなく、歩いているうちに徐々に見えてくるもの。
そんな気づきをくれた1冊。