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72-39候 蒙霧升降(ふかききりまとう)

 秋 立秋 72-39候 蒙霧升降(ふかききりまとう)

 ここ(大阪市内)に住んでいると、深い霧に包まれる経験がないので、あまり霧のことを知る事がなく、NETで調べてみた。

地面に近い空気が冷やされ、水蒸気が凝結して小さな水滴になり、空中に浮遊している状態ですが、春は霞、秋は霧と言います。朝や夕暮の空気の涼しさに立ちこめる霧。あたりを覆いつくすような霧に包まれると、夏の終わりがもうそこまで迫っている感じがします。

 春は『霞』秋は『霧』ねぇ、なるほど、なるほど。


 さて、蒙霧升降(ふかききりまとう)
 全国を仕事で走り回っていた時、大分の仕事を終えて、日田から久住連山を経て竹田の『ラムネ温泉』まで出かけた事があった。
 幾つもの山々の尾根沿いに走った際に急に深い霧に包まれた。

 あれよあれよという間に目前が真っ白になりずいぶん怖い思いをしたもので『ラムネ温泉』行きたさに、強引に寄り道をしたことに後悔しきりだったことを今でも昨日のように思い出される。

 いつか、子供(孫)たちを連れてもう一度『ラムネ温泉』に連れて行きたいと思っていたが、願い叶わず終わりそうだ。


 
 ラムネ温泉HP参考のため


2024年8月17日(土) 【旧暦 文月14日】
 
 

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