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72-70候 款冬華(ふきのはなさく)

 冬 大寒 24節気72-70候 款冬華(ふきのはなさく)

 『大寒』
 いよいよ、一年で一番寒い時期がやってきました。

 それでも暦の上では、春を告げる山菜の中でも一番早くやってくる『フキノトウ』が、顔を出す頃となっています。
 ちょっとした草むらに生えていて、蕾の頃から花の咲く頃までの長い間楽しめる『フキノトウ』。
 煮ても、天ぷらにしても春を満喫できるのが魅力です。あのなんともいえぬ香りが『The 春!』って主張してきますよね(笑)  

 私も毎年、この蕗のトウの醤油煮を大量に作り調味料として常備冷凍保存していたものでした。
 コツは『蕾』はそのまま、花が咲く頃の『董がたったもの』は茎や葉っぱと一緒に刻んで調理するのがベスト。醤油とお酒を1:1で煮詰めます。ただそれだけ。
 お魚を煮るときや、お肉を焼くときなどの隠し味に最適なのです。

←今頃からの蕾の頃  ・  春遅き頃→


 さて、款冬華(ふきのはなさく)
 これから春先まで、蕾からトウが立って花が咲く頃まで見かけたら摘んで持ち帰ったものでした。出かけることのできない今、フキノトウはスーパーやNETなどで案外、手軽に手に入りますね。

 思い立ったが吉日!さっそくポチして手に入れようと思います。

 
 2025年1月20日(月) 【旧暦 師走廿一日】
 


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