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NYでの生活#1


皆さんこんにちは!!
SAKURAです。
前回に引き続き、
実際僕が人生初めての海外、
ニューヨークでどのように時間を過ごしていたのかを
お話しできればと思います。
ニューヨークに至るまでの話はこちらから↓

まずニューヨークの地理について簡単にご説明します。
そもそもニューヨーク州はとても広いです。本当に笑
ニューヨーク州の中心にあるのがNYC (ニューヨークシティ)
NYC の中心部にあり、マンハッタンは中心ですが、
大体、5つほどの主要エリアがあります。

この5つの主要都市にはそれぞれ特色があり、
旅行の際にはご自身が行きたいエリアを中心に回ってみてください。

では実際、僕はどこに滞在していたのか
滞在場所はマンハッタンから電車で北の方に片道40分
Tarry town(タリータウン)

まぁ一言で済ますとしたら、とんでもなく田舎です。
人口は約12000人、ハドソン川沿いにある、自然豊かな街です。
なぜ僕がここに来る事になったかというと、
理由は簡単です。語学学校がここにあったからです。

僕が通っていた語学学校はこちら↓

皆さんはEFという語学学校はご存知ですか?
留学に行かれたことがある方はご存知の方は多いはずです。

EF(イーエフ)は、EF Education Firstの略称で、世界最大級の教育旅行会社です。1965年にスウェーデンで設立され、現在では世界50カ国以上で語学学校を運営しています。語学留学だけでなく、文化交流や、外国語による専門分野での教育を推進しており、多くの人々に海外で学ぶ機会を提供しています。

日本にも学校があり、日本語を学びに来る
外国人の方にも人気となっている
語学学校です。

EFで体験した僕の経験

基本的に入学時に学力テストを行い、クラス分けをします。
テストの結果次第で、クラスが分かれます。
上のレベルから、
C2, C1, B2, B1, A2, A1,
こちらの6段階に分けられ、スピーキング、リスニング、
リーディング、ライティングこの4項目によって評価され
クラス分けがされます。

僕のレベルと言うと、、
B1でした笑。。
正直なところ、最初テストを受けた時はA1,よくてA2だろうと
思っていたのでB1と言われた時は、とても安心していました。
4週間か、6週間ごとに、テストがあり、
そこでいい結果が出れば、クラスを上げてもらうことが出来たと思います。

僕が当時いた時のEFニューヨーク校では、
全体で200人ほどの生徒が在籍しており、
短期留学の方もいれば、長期留学で、
半年以上いらっしゃる方も中にはいました。
僕が学校に来たのは
2021年9月26日頃でした、
ところで皆さん、
日本と海外の国では入学シーズンが違うことをご存知ですか??
通常日本では、3月に卒業シーズンを迎え、
4月から新学期が始まりますよね。
もちろん国によって違うところもありますが、
基本的に海外の国々の入学シーズンは
9月からが多いです。(僕は知りませんでした。。笑)

授業スタート!!!

9月も終わりかけのタイミングでしたが、
ギリギリ、入学シーズンに被っていたせいもあってか、
グループなども出来ておらず、個々が孤立している感じがしました。
3日間ほど隔離生活をし、その後寮に移動して
本格的に本格的に授業スタート、、、
結構やる気あったんですが、、
教室入った瞬間に絶望に変わりました。
まさかの日本人僕だけ笑
あと半分以上ラテン系
もう入った瞬間、アジア人一人で結構絶望したの覚えてます笑
それもそのはず、周りにいる子、全員が英語以外の言語でコミニケーションをとっていて、僕は入る余地すらなかった。
当然日本人もいないから、伝えたいことも伝えることが出来ない。
でもですね、その環境が僕に火をつけたのは確かでした。
周りの子に英語で話しかけても、何一つ返ってこない環境が1週間ほど続き
先生にクラスを変えて欲しいと、相談していた僕、
B1のクラスのレベルは、文字が少し書けて、
自己紹介がある程度できるくらいのレベルでした。


授業の様子
宿題を先生に送りつけるためのメールアドレス


僕はそこで、自分がどんな勉強がしたいのか明確になりました。
もちろんある程度、読めたり、書けたりは大事だけど、それよりも
相手の言っていることを理解し、
自分の伝えたいことが伝えられるようになることの方が大事だと。
ある日授業に行くと、
先生が生徒に対して、英語以外での
コミニケーション禁止令を出したのです笑
まぁ確かにクラスの8割の人が多言語で毎日盛り上がっていたから、
英語を学びに来る場で英語以外の
言語を使ったところで上達もクソもないんですがね笑

たまにオンライン授業

先生の禁止令もあってか、自然と、クラスメイトとの会話も増え、
授業外で会っても挨拶くらいはするようになったのですが、
英語が伸びている感覚は一つもなかった。

運命の出会い(David)


その時に僕が変えた行動が一つありました。
EFではクラスのレベルによって学んでいる英語が違っていた為
基本的に同じクラス以外の子との交流はなかったです。
僕は4人部屋で生活をしていたのですが、
僕以外の全員がなんと、C2,C1, レベル笑
そこで僕はルームメイトとの距離を近づけよう作戦を決行しました。
(寂しすぎて、ただ話したかっただけ笑)
その当時、僕の部屋は出身がみんなバラバラで
フランス、韓国、スイス、日本という、グローバルな部屋でした笑
その中でも部屋に来た当初から、優しく話しかけてくれたスイス人の子と
よく話すように!(人生初海外でできた友達でした)ちなみに名前はDavid
Davidとの出会いが僕の英語力を爆伸びさせるきっかけにでした。
彼の英語レベルはC2、この学校で一番目に頭のいいクラスでした。
僕は当時20歳、Davidは25歳で、大学院に進むために
英語の勉強をしているのだとか。(頭良すぎですね笑)
僕は高卒で、大学も行ったこともなく、
この語学学校での経験が、夢にまでみたキャンパスライフでした。


学校(授業受けるとこ)

そこからは、授業がない日などは、一緒にマンハッタンの方まで、出かけたり、スーパーに一緒に行ったりなど、Davidが積極的に僕を連れ出してくれたおかげで、Davidの友達とも自然と仲良くなれました。
それにしてもDavidの人気は異常にすごく、一緒に歩いているだけで、
100メートル先から、Davidを呼ぶ声や、
どこにいてもみんなに笑顔を振りまく
Davidの姿を近くで見ていました。
当然ながらたくさんの友達がいたDavidは僕をよく紹介してくれました。
(もう本当にDavid様様笑)
昔から、周りに溶け込む才能はあったので、特に困ることはなかったのですが、やはり、苦労したのは英語でした。
それにしても周りの子もみんな優しく、僕を受け入れてくれて、
間違えていても真剣に聞いてくれる子ばかりでした。
そんな優しさを沢山もらいながら、
たくさんの子と打ち解けられるようになっていきました。
ふと、気づけば普段僕と話したり、遊んだりする子が
C1,C2で勉強している子だけになっていたのです。
ある日の授業で僕は確信に変わりました。
B1のクラスメイトとの会話が簡単な内容すぎて、
つまらなくなってしまっている自分の姿がそこにはあったのです。
授業以外の時間を僕よりも英語が上手い子と過ごし、
コミニケーションを取り、授業以外の時間はその子達と一日中一緒にいる。
B1で同じレベルの子と関わることをしなくなった僕の英語は、
周りにいたB1の子たちよりも、
圧倒的に伸びていたのです。
この経験は今でも大事にしていますが、
自分の環境一つで学習や、伸びの実感がまるで違うことを、
NYの語学学校で僕は確実に経験しました。

キャンパス敷地内での一枚


たった2ヶ月で英語力を爆発的に伸ばした方法

先ほども少し述べましたが、
まずは自分の環境です。
僕が語学学校に行っている間の期間、日本人の方と会う機会は本当に少なかったですが、おそらく20名以上の日本人の方にはお会いしたと思います。
僕は自分の英語を伸ばしたい一心もあり、
最低限日本語は話さないと決めていました。
もしかしたら、周りにいた日本の方には、
いい印象を与えられていなかったかもですが笑
そんなことも気にしないぐらい、
英語を伸ばしたいという強い意志がそこには
確実にあったと思います。

もう一つあるんですけど、
これに関してはできる範囲でいいと思います。
僕はこれが一番楽しくて、英語が伸びた実感一番ありました。
それは、

死ぬほど遊ぶこと!!!

ですかね笑
僕はその当時20歳で、まだ全然遊び足りなくて、
周りにいた子達も、18歳から22歳くらいの子ばかりだった。
たとえ、出身、環境、人種、全てが違っても、EFに来ている人は
みんな同じ共通点を持っていた。
英語を学ぶということ。
仲良くて、授業も一緒な子は僕の周りにはいなかった。
だったら、授業以外の時間で遊ぶしか時間はなかった。
たまに、授業をサボって、マンハッタンの方へ出かけたり、
一緒に買い物行ったり、飲みに行ったり、映画を見に行ったり、
日常での時間を一緒に過ごし、行動することは
何よりも僕の英語を伸ばしたきっかけだった。
毎日寝るギリギリまで一緒に過ごし、朝ごはんも一緒に食べたり、
その日常そのものが僕の英語を伸ばした1番の授業だと
今でも僕は信じています。
NYで会った友達とは今でも連絡を取り合うし、
何年経ってもお互いに忘れることない思い出になっています。
ですから、僕は死ぬほど遊んでいた方が、
英語は伸びるんじゃないかと思います。
Play hard learn hardっていうか、
元々机に向かって勉強するのは苦手な性格なので、
僕には一番合っていた勉強方法だと思います。笑

皆さんいかがでしたでしょうか??
これはあくまで僕が経験したお話であって、
これから留学に行く方だったり、
もうすでに行かれた方も、行く予定のない方も、
人それぞれ様々だとは思いますが、
どうか皆さん、
お一人お一人にしかできない経験を
どんな環境下でも
して欲しいと僕は本気で思っています。

それと、死ぬ気で遊んでたら
英語勝手に延びてましたって方いたら、
気軽に連絡いただけたらと思います。笑(すぐ仲良くなれそう笑)

こんな感じで
NYでの生活#1
終わりにしたいと思います。
引き続きNYでのお話を沢山書く予定ですので、
楽しみにしていただけたらと思います!!
最後まで読んでいただき本当に本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

セントラルパークに居た馬
セントラルパークからの景色














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