Apply日記Vol.2 キャリアカウンセリングとは。
スタートアップ専門エージェント「Apply」のセールス、コンサルタント担当しているSakuraです。
CASTER BIZ recruitingで丸っと採用業務を請け負う「レンタル人事」事業部のカスタマーサクセスも兼務しています。
Applyを通じて、日々感じた事をつらつらと綴っていきたいと思います。
今日のテーマは「キャリアカウンセリング」。
転職エージェントに登録をすると、もれなく実施するのがキャリアカウンセリング。このキャリアカウンセリングに対して、正直ポジティブなイメージを持てない方も多いのでは、、、と感じています。
その理由は2つ。
まず1つ目。
これってカウンセリングではなくて、ただのヒアリングでは?
という事。
カウンセリングとは、会話を通じて、困っている事や悩んでいる事を解決していく営みを指します。求職者にとって、キャリアカウンセリングという時間は、過去と今と未来と整理しながら、適切な職種選択、キャリア支援サポートに期待をしているわけです。
ただ、フタを開けると、どんな実績があるか、経験があるのかを見極められた上で求人紹介に繋げる為だけの時間となり、ヒアリングメインになってしまっているケースが多いのも事実です。
コンサルタントの立場で考えれば、求人を紹介して成約しなければビジネスは成立しない訳で、一定は見極めるという側面も必要にはなりますが、果たしてそれがキャリアカウンセリングの本質なのか、、というとモヤっとした気持ちはぬぐえません。
(もちろん見極めた結果、マッチングする求人のご紹介から適切なキャリア支援へと繋がる事も多いので、見極める事も大切だと認識はしています)
そして2つ目は
初対面のコンサルタントがどこまで自分を理解してくれるんだろう?という不安です。
まだ人として信頼関係もできていない真っさらなところから、自分のキャリアや希望をオープンにするってそれなりに勇気も必要ですし、専門性が高い職種の場合は経験がないエージェントに話したところでわかってくれるのかな?という気持ちは余計にあって当然だと思っています。
特にエンジニアさんからは、エージェントに登録しに行ったけど、何も理解してくれなくてガッカリした、、というコメントは耳にする事も多いです。
そのガッカリポイントが何かにもよりますが、少なからず不安を持ちながらキャリアカウンセリングには参加いただく方が多い中で、寄り添う心を持つのは当たり前として、コンサルタントとしてカウンセリングの満足度は追求し続けるべきと考えます。
と、なんだかキャリアカウンセリングに対してネガティブな話をしてしまいましたが、何が言いたいかと言うと、Applyの真髄はキャリアカウンセリングなんです。
・自分の経験から次のキャリアはどこに目指すべきなのか相談したい
・年収を上げたいけど今のキャリアで可能性はある?
・職務経歴書の書き方を教えて欲しい
・スタートアップ企業に興味はあるけど自分に合っているのか聞いてみたい
・自分のキャリアは他社でどう活きるのか?
などなど。。。。
キャリアカウンセリングの時間を通じて、Applyに登録してくださったきっかけや、転職を考え始めたポイントを伺っていくと、本当にコンサルタントに相談したかった事が見えてきます。
画面共有をして様々な企業の求人を一緒に見合いながら、このポジション興味あるとか、この領域に関心があるとか、壁打ちのような事もしながら転職軸を一緒に見つけていく事もありますし、ひたすら仕事上のお悩みを聞きながら、現職を離れたい本当の理由と次の環境選びへと繋げる道筋を一緒に考える事もあります。
Applyは、キャリアカウンセリングの場で求人紹介をしない事を前提としているため、本質をブラさずに求職者さんと向き合います。
求人紹介をゴールとしないキャリアカウンセリング。
転職活動を開始するにあたり、まずはApplyのキャリアカウンセリングを通じて、自分の転職軸整理や書類のブラッシュアップから始めてみてはいかがでしょうか??
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