
【アメリカ駐在】駐妻仲間の作るお節クオリティが本家越えしている。
私は心の健康を保つためにインスタをほとんど見ないのだが、新年はインスタを普段やっていない友人達も更新していたりしているので、毎年必ずチェックしている。
そこで毎年必ず思う事がある。
駐妻仲間のお節のクオリティが高すぎるということ。
海外ってお節の材料をそろえるだけでも一苦労なのに、デパ地下で売っていそうなレベルのお節を駐妻仲間がインスタにUPしていて、毎回驚かされる。
私と同じような地域に住んでいて、手に入る食材もそんなに変わらないはずなのに一体どうしてあんなにすごいお節が出来上がるのか。筑前煮大量にどーんとか、かまぼこがやたら入ってるとか、そんなのではなくて、細々とした料理が繊細に盛り付けられていて、本当に素晴らしい仕上がりなのだ。
私はいままでお節レベル低めの人生を送ってきたので、もちろんそんな豪華なお節を作る事は出来ず、今年のお正月もお雑煮だけ作った。お雑煮って朝食べるのかなと思って家族にお雑煮食べる?と聞くと、朝からそんな重たいものはいいよーと言われ、朝はグリーンスムージーとトーストとコーヒーみたいないつも通りのものを食べた。申し訳ないが、我が子も既にお節レベル低めの人生となっている。私の責任だが、半分は私の母の責任だとも言える。母がお節を用意していた記憶といえば、市販の中華お節のみだ。仕事上の関係で中華お節みたいなのを買わなきゃいけなかったらしく、なんか微妙なクオリティの中華お節が2つもあった年があった。
そんな母に育てられた私はお節レベル低めの人生から脱却することが出来ず、そして夫もお節食べたくない派なので一生脱却することはないと思われる。お節どころか、日本食料品屋で高いけどお正月だしなと思ってかまぼこや黒豆などを買ったのだが、家族みんなにいらないと言われたので、もうお正月は餅だけ買っておけばよいのかもしれない。私以外は餅がすごく好きで、お正月にたくさん餅を食べていた。
新年一つ目の記事にベーグルの事なんか書かずに、こっちのほうがふさわしかった。ベーグルの記事なんか書いてる時点で感づかれているかもしれないが、こんなお節レベルが低すぎる駐妻ももちろんいるんですよ、周りの事は気にせずに今年も無理せず頑張りましょうという感じが良かったかもしれない。ちなみに、もう本帰国してしまったが駐妻仲間で、私は新年はお節じゃなくてマックに行くって決めてるという友人もいた。本帰国したので、さすがにマックは行っていないと思うが、もし日本でもそれを貫いていたらけっこうすごい。