私がたくさんの恋愛をするわけ
今の私は
おそらく【恋多き女】に分類されると思う。
でもですね
そんな私がひとつ言いたいことがありまして
私はけっして
多くの恋がしたいのではなく
自分の望む関係性を手に入れたいと思うと
そうならざるを得ないのだ、ということ。
私は
・人として魅力的
・異性として魅力的
・尚且つ私の恋愛スタンスの理解者であること
の条件を漏れなくクリアしてくださる方と恋愛がしたいのだけれど、これがなかなか難しい…
ということなのだ。
それゆえ
トライ&エラーを繰り返していて
その結果として
【恋多き】にならざるをえないのである。
私は
一般的・常識的といわれているモラルではなく
そこからは逸脱したモラルをもっている。
なぜって?
それは、逸脱しているモラルの方が
私にとっては《逸脱していない》モラルだと思えるから。
結婚したならば
たったひとりの人とだけ一生添い遂げることが
当たり前。
それこそが幸せ。
いつからそうなったの?
だれが決めたの?
そして
それは本当なの?
日本中の夫婦を見渡してみた時に
本当にそうだと思える夫婦は
どれくらいいるのだろうか。
複数の脳科学者の方が言っていることだが
哺乳類はほとんどの種が乱交型だ。
添い遂げ型の種は珍しいらしい。
そして
人間にはその両方が存在しているのではないか
と言われている。
私は
たったひとりだけ
あなただけ…
みたいなものは望まないし
望まれなくていい。
そして、それは
主人に対してもそうだし
婚外のパートナーたちに対しても
等しくそう思う。
なので
私はいわゆる《乱交タイプ》の遺伝子を持って生まれてきたのであろうと思う。
でもね、
よく誤解されるのが
だからといって
〈不誠実な関係性〉〈軽薄な関係性〉を
結びたいわけではなくて
むしろ全然違っていて
私は
《複数の恋人が欲しい》のではない。
《一人だけに絞る理由がない》だけなのである。
しかしながら
この価値観を共有してくださる
私がステキだと思える男性に
(厳密にいうと性別問わずの私ですが)
なかなか出会えません…。
時折はいるのですけれどね
なかなか。
なので
【恋多き女】というよりは
【明確に望むものがある】だけな私なのです。
と、今日はこれを呟きたかった。
時に疲れてしまうこともあるし
またかぁ…と落胆することもあるけれど
でも、やっぱり諦めずに
理想の関係性を築いていきたい。
それが自分にたいする敬意だと思うし
相手への誠実さであるとおもうから。