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ZOZOTOWN 前澤社長の質問に対して真剣に考えてみた。

今、現在ZOZOTOWNの前澤社長のアカウントがかなり賑わっています。それは、前澤社長が先日ツイートされた下記内容を発端としています。
https://twitter.com/yousuck2020/status/1081544630754103296?s=21

日本のリツイート記録を更新中という事で、こういうところがほんと凄いと思います。

また、その後に下記質問をTwitter上でされています。

「夢を持つことは大事だと思いますか?それはなぜですか? 」

今、ちょうどSHOWROOMの前田裕二さんの著書「メモの魔力」を読んでる私にとっては31歳(遅い‼︎でも、遅すぎではない!)にして「夢」というものを考えてる最中で「何やこのタイミング⁉︎」状態です。

ただ、Twitter上の反応を見ると「夢があるから生きてく糧となる」や、「夢があるから生きてく価値がある」(=夢は大事)といった主張が多いです。(2019年1月6日23時時点)それは、それで(その人にとっては)正解なのかなとは思います。

じゃあ、特に夢が無い人生というのはどうなのでしょうか?(この中には【特に不自由もなく、何となく生きてる人】から【今日どうやって生きるか、もがいてる人】、【絶望に打ちひしがれて今死にたい人】まで含まれます。)

個人的な事を言うと、トイレに入った時に解放される差し迫った便意(下品ですいません。)は至福の瞬間であり、これに勝るモノはなかなか少ないのかなとかも考えます。

私の個人的な事はどうでも良いのですが(じゃあ、言うなよ!)本当に大事な事はまず
【生きる事に少しでも前向きになる事】
これを前提として夢を上手く利用するのは全然良いことだし、その夢が誰かの為になる事であれば凄く素晴らしい事だと思います。

ただ、夢を持たない人生が価値が無いというような風潮になりがちなので、(たぶん、前澤社長はそんな事は想ってないでしょうが、周りがそんな雰囲気になってるような…)どこか違うなとも思います。

話は逸れるかもしれませんが、筑波大学 学長補佐の落合陽一さんがとある番組で下記内容を仰ってました。「発展途上国の子供が産まれてきて人生で最大の価値を提供できるのが【健康な臓器を売る事】というのは不公平だよね。」

これを聞いた時にはっとさせられたのですが、もし、家族を裕福にする事に夢を抱いた少年少女達が自己犠牲の元に達成する夢は本当に大事なのでしょうか?もっと根底に大事な事があるのではないでしょうか?私はこう思います。

夢を持つ事は【生きる事に前向きである事を前提とする条件下で】大事と言える。

これは、生きる事に前向きになれない時期があった自分と、生きる事に後ろ向きになりがちな現妻に宛てた(または、その妻を支えると決心した自分への)メッセージでもあります。

また、今回の前澤社長の質問でここまで深く考えさせて頂く良いきっかけとなりました事を感謝致します。本当にありがとうございます。



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