25歳独身若者ケアラー、少しずつ動きます。
皆様、お久ぶりです。
前回の更新から少し月日が経ってしまいました。。。
前回の記事の最後に、「新しい試みについてまた記事にします。」ということ締めくくっていいたので、今回はこの「新しい試み」について書いていこうと思います。
最近の私
その前に、最近の私について、「誰が興味あるねん」って話だと思うのですが、ご報告。(笑)
実は、これまでの家庭環境や仕事などのストレスが積み重なり、ホルモンバランスが崩れたり、適応障害と診断されて少しお休みをしていました。
今までいろいろとあった私ですが、なんだかんだで乗り越えきたので、今回もまだ頑張れると自分を過信していましたが、さすがに無理だったみたいです。
トプ画は、心の癒しのために連れて行ってもらった海遊館の写真です(笑)
皆様にも少し癒しをお裾分けです。
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適応障害については、また追々、記事にして本音でいろいろと書けたらな~と思っています。
周りや職場の方にはたくさんご迷惑をかけてしまいましたが、周りの方々のおかげもあって、だいぶ安定してきて、今後に向けて少しずつ動き出しているので、少し前進中。
4月からの新しい試み
さてさて、今回の本題です。
4月から私は、社会福祉士になるために通信で専門学校に入学しました
理由は明確で、社会福祉士になって、自分と同じような若者ケアラーやヤングケアラーの方々の支援を行いたいからです。
ひとえに若者ケアラーやヤングケアラーの支援といっても、各家庭において抱える問題や環境、家族関係などは様々です。
介護などの身体的支援なのか、はたまた精神的な支援なのか、公的なサービズなどの手続きの支援なのか様々です。
私の場合は、様々な問題が絡み合っていました。
父が脳出血で半身麻痺の失語症で、障害年金や生活保護の手続き、母は癌末期で、在宅医療の申し込み、最後の緩和ケアの手続きなどもあります。
そして、これまでnoteではまだ書いたことがなかった複雑な問題がありました。それは、今、社会問題にもなっている宗教二世としての問題です。
この問題で破産処理の手続きを障害者になった父の代わりに、弁護士さんと一緒にしたこともありあります。
こちらもとても厄介な問題です。この宗教二世問題で苦しんでいる同世代の人がたくさんいることは、皆さんもニュースで最近よく目にするのではないでしょうか。
このように支援といっても本当に複雑だと、当事者として実感しています。ましてや、精神的にセンシティブになりやすい10代~20代への支援は、本当に理解や寄り添う心みたいなのが、とっても大切だと感じています。
10代~20代って、大人の対応とか、自分を助けてくれようとしている人の、態度とか姿勢とか内に秘めたものに関してとっても敏感に見透かしてしまう気がします。
私もそうでした。
結局言いたいことは、あんまりまとまってないんですが、いろいろな問題に直面した20代前半を過ごした当事者として、私にしかできない助け方や支援があるんじゃないのかな~と思って今は、少しずつ勉強しています。
私を守ってくれる空間
適応障害になって休んでいる期間に、これまでのことを振り返り、若者ケアラーやヤングケアラーの支援で具体的にどんな支援がしたいのか、ぼーっと考えた時がありました。
私は、母が緩和ケア病棟に入院したタイミングで、一人暮らしを始めたんです。なぜなら、病気の影響で両親が生活保護を受給していたので、世帯を分ける必要があったからです。
でも結果的に、この一人暮らしが、私の精神衛生をなんとか守ってくれていたものだったな~としみじみ思ったのです。
兄弟も居ない私は、大学2年生から一人暮らし開始する社会人1年目の間まで、半身麻痺の父と末期癌の母と暮らしていました。
家に帰ると、「また父が脳出血で倒れるかもしれない」「母はいつまで生きていけるのだろうか」という不安や心配に襲われます。
最期らへんは、まるで家が病院のように暗く、とても息苦しく、気がめいりそうでした。
そんな中、一人暮らしをスタートして、少しでも、現実の大きな問題と距離を取り、自分一人の空間を持てたことが、本当に良かったのです。
それで、”一人の時間、空間”が、若者ケアラーやヤングケアラー支援の一つ大きなポイントなのかもしれないと思っています。
この自分一人の空間、住まい、暮らしの観点からも支援したいことができ、それについても勉強と取組を自分のペースでゆっくり進めています。
またいつか、詳しく書けたらな〜と思います。
自分をいたわる時間を大切に
noteを始めて、同じような境遇の方からコメントを頂くことが増えました。
とっても嬉しいです。ありがとうございます!
そんな皆様には、ぜひ自分の時間、自分の空間を守って、丁寧に作って、自分に優しく、いたわる時間を持ってほしいのです。
私も、今まさにその練習中です(笑)
それが出来ず、適応障害になりました(笑)
不安定な社会のなかでは、「自分を守れるのは最終的には自分しかいないのだ」と、とっても実感しています。
私も、もっとたくましく堂々と、自分を大切にして生きていきたいものです。
今日は、長々と最近の私やこれからに向けての心境の変化を書きました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺