子供としての責任
皆様、お久しぶりです。
もうすぐ2021年も終わろうとしているというこで、私にとってこの1年は、父や母のことをなんとかやってきた原動力というか理由みたいなことについて、またある意味自分を苦しめていたものについて書いてみます。
父の生活の管理や母の終末期の手続きやサポートなど、もちろんやらざるを得なかったというのもあります。
でも、時には、「もうこの環境から逃げたい」、「いっそ母や父が亡くなってしまった方が解放される、楽になれる」どうしようもなく追い詰められた時もあるわけです。
そんな思いがよぎった時に、
私は、今まで両親に育ててもらったから、ちゃんと次はサポートしなきゃと子供としての責任みたいなものを奮い立たせてなんとかやってきました。
家族の介護するをする側は、気づかないうちにこの責任というものを感じて気を張って、しんどくても弱音を吐けなかったり、自分を責めるようなことをしてしまう人が多いと思います。
家族として、子供としてしっかりとサポートしなきゃ、少しでも楽にしてあげなきゃ、辛い顔は見せないでおこうと
無理したり、頑張りすぎたり
一番辛いのは本人だからと
自分を奮い立たせて頑張ってる人も多いのではないでしょうか。
でも、十分周りの家族も辛いし大変です。
自分の親がどんどん弱って死に近づいてい姿を見るのは、本当に辛いし苦しいし、胸が痛い。
幸い、私は周りに助けてくれる人がたくさんいました。
この1年なんとかやってこれたのは、本当に周りの人のサポートのおかげだと、感謝してもしきれません。
この1年振り返ってしみじみ思います。
振り返ると、あの時もっとこうしてあげればよかったと、考えだしたらきりがない後悔や思いが溢れて苦しくなる時がありますが、
きっと母なら十分やってくれたよと言ってくれている気がするので、自分を責めるのはやめて、自分の人生を明るく前向きに歩もうと思う今日この頃であります。
2021年も残りわずかですが、最後まで元気に走りきろうと思います(笑)