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【人生に活かす心理】認知的不協和理論

#心理学  #独り言 #認知的不協和理論

認知的不協和理論(にんちてきふきょうわりろん)ってのがあります。

代表的な例え話だと、木の高いところにブドウがなっていて、下にキツネがいます。キツネはブドウを美味しそうだな、食べたいなと思っています。
ここまでは、不協和は起きていません。

ですが、高すぎて届きません。仕方なく諦めるのですが、このときに
「あのブドウはスッパイに違いない。不味いだろう。」
と考え直します。
ここで、認知的不協和が起きました。

つまり、人は2つの考えが対立しているときに、片方をねじ曲げて、自分にとって都合がいい理屈を作り上げるということです。
これは日常で本当にたくさん起きています。心当たりありますよね(^_^;)

そして、脳が行きたい方向、事実上行ける方向で話を作るので、それが必ずしもいい判断とは言えないのです。

対立する意見で悩むときは、自分に認知的不協和が起きていないか、あえて考えようとしてみることがポイントになります。
目の前にある選択肢以外の選択肢が生み出されるかもしれません。

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