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No.63 祖父におすすめの本を聞く
2025年にやりたいこと100
達成数 2 / 100
2025年にやりたいこと100のうち、開幕戦は「No.59 初詣に行く」でこちらは難なく達成しました。
続いて2つめは、「No.63 じじ(祖父)におすすめの本を聞く」です。
祖父は90オーバーですが、今でも元気で、とにかく読書が大好きなスーパーシニアです。
自分の中でテーマを決めて、本を読み、その分野について学ぶという学びの基本を今でもコツコツ遂行していて、尊敬しかありません。
そんな祖父の孫でありながら、私の読書量は月に1冊読めたらいい方で、しかも読み始めても途中で飽きて違う気になる本に行ってしまうというなんともお行儀の悪い読書ぐせがあります。
30代にもなってそんな半端ではいけないと思い、今回は、読書絡みでいくつか目標を立てています。
No.37 1年で本を15冊以上読む
No.47 エッセイ本を読んでみる
No.63 じじにおすすめの本を聞く
No.74 長作と呼ばれる小説を読破する
No.92 一人の小説家を深堀りする
書き出してみると5つもありました。
特にNo.92とか、誰にしようかなからのスタートになりそうです。
ひとまず、今回はNo.63を実行してみたので、その記録です。
祖父の反応とおすすめされた書籍
祖父は読書家でありつつ、思想も強め(おじいちゃん世代ってそんなもの?)なので、「おすすめの本教えて。」と簡単に言ったところで、「そもそも読書というものはだな、」とはじまるかもしれないと構えていたところ、意外とあっさり、家にある本の中で好きに選ぶよう言われました。
祖父はヘビースモーカーなので、書斎の壁もタバコのヤニでクリーム色に変色しています。祖母はいつもぷりぷりと小言を言い、壁紙リフォームの広告ばかり眺めていますが、私は小さい頃からその部屋の「祖父のお気に入りの空間」感が好きでした。アリエッティのお部屋のようなこだわりが詰まった自分だけの空間のような(ヤニだけど)。
そんなアリエッティ的祖父の書斎に積まれた本を物色していると、祖父も隣にやってきて、本の簡単な解説をしてくれました。90代と思えないほど説明が端的かつよく内容まで覚えてるな、と驚きましたが、紹介されたほとんどの本の結論が、「社会人としてこれを知らない者はバカたれだから読みなさい。」でした。その結果、おすすめされた本はこちらです。
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これぞ、というおすすめの本を1冊聞こうと思っていた私が甘かったです。
古文書のような紙質が現代にないような本にハマっている時期もありましたが、今は、人類の起源系に関心のスポットが当たっているのか意外と新しめな本が多かったのが救いでした。
全て読めるか不安ですが、ひとまず、「No.63 じじ(祖父)におすすめの本を聞く」はクリアです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。