街並みと地ワインに酔いしれる、6泊8日の南イタリア旅 〜前編〜

9月のイタリア旅の話です。

今回行ったのはイタリア南部。観光地の中では南側に位置するローマやナポリよりも、さらに南のほうである。
一般的にイタリア旅行というと、いくつかの都市を周遊することが多いと思う。私もいままでに何度か訪れた際は、少なくとも2都市、多いときは4都市（ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマ）を1週間で回る、みたいなツアーだった。
今回はそれらの主要都市のどこにも行かず、1週間おなじ場所でのんびり滞在する、という旅。
退屈したらどうしようという心配もうっすらあったけれど、振り返ってみれば、時々アクティビティを挟みつつ食べて飲んで昼寝してまた飲んで…という、最高のバカンスになった。
何より街が本当に素敵で！いつかまた訪れたい場所がひとつ増えたな、と思う。

前記事にも少し書いた通り、滞在先がかなりマイナー（旅行前、「ここに行くねん」と話しても全員から「それどこ？」と返ってきた。実際、旅のあいだ一度も日本人を見かけなかった）なことに加え、同行者もちょっと特殊で万が一にも身バレしたくないため、大変申し訳ないのですが有料記事にさせていただきます。メンバーシップの方は特典記事として読めます！

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