手帳を使い切れない私だが、そろそろ2025年の手帳を選ばなければ
noteを"手帳"で検索するとけっこう皆さん検討しているようだ。
思えばnoteを最初に真面目に読んだのは、手帳の紹介記事だったっけ。
複数の手帳を使い分ける記事を読み漁って、ノウハウを得た気になり2024年は初の手帳使い分けに挑戦した。
ほぼ日手帳のカズン(1日1ページ):これは仕事用に。
ほぼ日手帳HON:「これは買いでしょう!」という熱い記事にほだされて購入。家庭菜園の記録用。
これ以外にも記事を読むと電子デバイスを併用して使い分けている方がいる。実にカッコいい。ということでiPadも購入。
今、パラパラと手帳をめくってみる。頑張って書いたページもある。仕事の記録なども丁寧に書いてある。
家庭菜園の記録も、いつ種まきをしたとか、計算して収穫時期はいつだとか、いや~頑張ったものだ。
すべて最初の数ヶ月だけ。
自分のダメさ加減を再認識した。俺なんかミジンコだ。何一つ続かない。iPadに至っては電子書籍を読むだけのものになっている。(しかも、ほとんど読まない)
一冊の手帳も満足に使い切れていない人間が複数の手帳使いになれるはずがない。なぜこんなあたり前のことに気づかなかったんだろう。
そもそもスケジュールはGoogleカレンダーがメインなのだ。仕事中にぱぱっと予定を入力して、それを後から手帳に書き込む。
Googleカレンダーでは仕事とプライベート、家庭菜園の予定をカレンダーをそれぞれ分けている。
それをまた手帳ごとに転記する。こんな二度手間は自分の性格では続くはずがないことに気づくべきだった。
ということで2025年の手帳は一冊で良い、という結論に達しました。
noteの色んな記事を参考に私が2025年に使う手帳は何にするか!
買わない!
ええ、買いません。2025年は2024年に購入した手帳の空きページをメモとして使います。
仕事用に使うのであれば、案件ごとに方眼ノートを用意する。
仕事の情報はNotionのプロジェクトにまとめてある。なので本来ノートは必要ないのだが、なんだかんだ言って、やはり紙って優れたデバイスなのですよ。私だけなのかもしれないけれど、紙に書き込む時って思考が止まらないんです。
キーボードだとどうしてもタイプミスとかで思考が中断されて、考えがまとまらなくなっちゃう。ブラインドタッチなんてできねーし。
なのでアイディアやToDoなどは紙になぐり書きして、それを整理してからNotionにまとめています。
このなぐり書きは安いノートで十分。
ほぼ日手帳のようなお高い手帳にはきれいに書きたいと思ってしまい、どうしても体裁を整えようとしてしまいます。
で、そこが気になって思考が中断される。
つくづく駄目な人間です、わたしゃあ。
「なにも書かない日があってもいい」
これはねー、貧乏性の私には無理なんですよ。
ストレスになるし。ミジンコ感が増すし。
皮肉ではなく、複数手帳を使い分けている人って尊敬します。本当に。
結局、自分はずっとデジタル派ではないと思いこんでいたけれど、スケジュール管理はGoogleカレンダー、プロジェクトとToDoはNotionで、簡単なメモ程度であればエディタやUpNoteに記録しているので、結局アナログ派じゃなかったわけです。
でも、紙の手帳を活用することへの憧れは消えてはいないので、酔った勢いとかでポチるかもしれません。
自分を見つめ直す良い機会になったというお話です。(いや、そこまでではないか)