佐久間白雪(しーちゃん)

恋愛もの短編が書くのが好きです。 書きたい時に書く人です。 時々持論を展開させる人なの…

佐久間白雪(しーちゃん)

恋愛もの短編が書くのが好きです。 書きたい時に書く人です。 時々持論を展開させる人なのでその記事も書くかも?

最近の記事

ゴスロリ読書会第1回レポート

ゴスロリ読書クラブですが、わたしは鈴木真理子様と主催者さまのトークショーにも参加しました。 まず参加して席について思ったのが可愛いロリィタちゃんがいっぱい空間で何これ天国か楽園かと思えるくらい素敵なロリィタちゃんでいっぱいだったこと。 トークショーでは鈴木真理子様の半生と共に、どうしてKERAやゴスロリバイブルが出来たのかということ。 創刊号の表紙を見せてもらったんですが、表紙の方は読者モデルとかではなくスナップで撮ったのが表紙になっており、スカートをマフラーに使うという着こ

    • 記念日はつくるもの

      「おかえり!!」 仕事から帰宅すると、ご機嫌な彼女とスピーカーでジャスが流れテーブルはオシャレに飾って、ご馳走と高そうなワインボトルとグラスがあった。 今日は何があったんだ? 俺は作業着から私服に着替えてテーブルに座った。 「今日はなにがあったんだ?」 「記念日なんだよ!」 彼女は勢いよく言った。 幼稚園からの仲ではあるが、時折不思議な言動をする。 彼女は頭が良く学者としては頭が良いが器用では無いがおれは俺のように器用ではあるが頭が悪い。 図形をみればわかるのが。

      • 人魚の鱗ー鱗に魅せられた女エピローグー

        棗の部屋に行き、棗を風呂に入り、俺は薬局で消毒液と大きな絆創膏やガーゼなどを買ってきた。 ちょうど帰ってきた時に、棗が人の姿に戻って短パンになった棗の足は傷がついて血が出でいた。 「守れなくてごめん」 俺はベットに座っている棗を消毒して手当しながら言った。 「ううん…幸彦も痛くなかった?」 手当てが終わった後、俺もベットに座って、抱きしめあった。 「痛って、」 「後ろ向いて」 俺が背中に痛みを感じたのを聞いて、棗は後ろを向かせた。 「アザになってる…」 棗

        • 推しガチ恋持論

          わたしは推しにガチ恋しているヲタクです そんな私は言いたいことがあります。 ガチ恋だからって同担拒否をしていないし、私なりの持論があります。 ガチ恋は推しのいちばん快適な環境を整え、どんな推しを受け止めるのがガチ恋です。 推しに迷惑をかけるのはガチ恋という名を名乗ったただの加害者です。 ガチ恋はガチで恋してるんです。推しのために自分なりに考えて良い環境を整えたり、推しの失態も受け止めるのがガチ恋です。 たとえ私が推しの恋愛対象にならなくても推しが選んだ道で幸せになって

        ゴスロリ読書会第1回レポート

          私のアイドル論

          ※アイドル好きなだけのアイドルヲタクからの一意見なので異論はありますでしょうがお付き合い下さい。 アイドルになりたい人でもし、「歌もダンスも下手だからアイドルに向いてない」と思われてる方違います。ダンスや歌は上手いと特技であり、あなた自身ではないのです。 なんにでも上には上がいます。 アイドル好きですが、歌が苦手でダンスも苦手な人も推したことある人間としては、その人の人間性を見ているのです。 自分の高みを目指して自覚し努力し、そして頑張る姿に惹かれるのです。 私の全ての

          人魚の鱗ー鱗に魅せられた女3ー

          個室の明らかに高級なレストランの綺麗に盛り付けられたローストビーフに、赤ワインが添えられていた。 「俺たちに仕事ってなんですか?」 俺は紫苑さんを見て率直に聞いた。 微笑みながら赤ワイン飲みグラスのついた赤い口紅を拭いた。 「人魚の鱗が欲しいの」 その瞬間に俺は緊張が走った。 「鱗を下さらないかしら?」 「あげられません」 棗は紫苑さんの言葉に即答しました。 俺もなんで鱗が俺にしか渡せないのか、それも教えて貰ってるのではぁとため息をした。 「そもそも、俺し

          人魚の鱗ー鱗に魅せられた女3ー

          人魚の鱗ー鱗に魅せられた女2ー

          大学卒業直前に、一緒に起業した婚約者である棗と結婚するので、めちゃくちゃ忙しかった。 キャンパスのベンチでパソコンをいじっていた。 「幸彦はいいなぁー可愛い棗ちゃんと結婚できるなんて」 親友の藤森にしみじみ言った。 こいつは友達思いで良い奴なのだが、恋多き男ですぐ人を好きになっては振られてを繰り返している。 「お前も好きになる女をちゃんと一途に想えばなんとかなるって」 「かー!マドンナと結婚できる男の言うことは違うね」 と藤森が俺の肩をバンバンと叩いていた。 「

          人魚の鱗ー鱗に魅せられた女2ー

          人魚の鱗ー鱗に魅せられた女ー

          カメラのフラッシュと記者が彼女の美しさに、魅了され、彼女は微笑む。 彼女の名前は一条紫苑。 モデルから華麗に転身し、女優として演技もさることながらその魅力的な美貌で世界でも脚光を浴びている女優である。 「美しいですねー」 「一条紫苑さんは、魅力的な美しさがありますね」 とお世辞ではなく皆が口にする。 「ありがとうございます」 紫苑はそう言葉に笑顔で答え、ますます周りを虜にするのであった。 紫苑が楽屋で頭を抱えていた。 「これもダメ!」 とアンチエイジングと書

          人魚の鱗ー鱗に魅せられた女ー

          人魚の鱗ーとある青年と彼女の話ー

          俺と彼女である棗は中学校で出会い高校3年生で付き合い、大学生ってなって初めて俺の家族に会わせる事になった。 「まぁーこんなに可愛い女の子と付き合ってるなんて!」 「この果報者!」 と母親と姉が野次を飛ばし、無口な父親もニヤニヤと笑っている。 最初はニコニコしていた棗だが、一緒にご飯食べようって、いつものようにドタバタとしているうちに何だか俯いて俺から見ると寂しそうな笑顔で笑っていた。 外が暗くなっているので棗を送ることになり、アスファルトに電灯が付いている道を歩いてい

          人魚の鱗ーとある青年と彼女の話ー