漉き始め式
かこんばんは〜🌙
前髪がない朝日奈花子です!
どうしても前髪ってあると邪魔って思ってしまうんですよね。動いてない時が一番楽しい💕
さて!
今日は、卯立の工芸館で
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漉き始め式
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が開催されました✨
なんなのかと言いますと、越前和紙が、紙がもっともっと栄えて繁盛しますように!という願いが込められた式で、紙を漉く人(紙漉き)、原料を洗う人(紙出し)、塵を取る人(塵より)、原料を叩いて柔らかくする人(叩解)の役割に分かれて、一斉に作業する式なのです!
他にも紙漉き唄を歌う方もいらっしゃいます🎵
朝日奈達もつい現場で歌ってしまいました☀️
さて、現場での流れは、岡太神社・大瀧神社⛩️さんの宮司さんが神事を営みまして、いよいよ紙を漉き始めます。最初はベテランさん、次に若手の方が漉き始めるという流れになっています。
実はわたし、この漉き始め式は初めてきまして、どんな感じで漉くのかとっても楽しみにしていたんです。
どんな流れで始まるのかも楽しみにしていたのですが、なんだか神事が終わると、すんなりとベテランさんが漉き始めていました。ああこんな自然な流れで始まるんだぁーと思っていたら、それでは!漉き始めてください✨なんて偉い方が言うものだからびっくり。職人さんもわかってなかったみたいで、すこし笑いながらも、平然とした様子で、また漉き始めていました。
なんだかユニークで自然体で、だけどかっこよくて、そんな職人さんの姿が垣間見れたと思いました。
その後も若手の方が漉かれていて、ベテランさんにはなかった、違う緊張感が漂っていて、それでも美しくてかっこよかったです。
そして、この現場には、他にもたくさんの紙漉き職人さんや、紙をおろされてる方がいっぱい🈵
知っている方もいて、今年もみなさんと出会えて嬉しいなー!幸せだなーー!!って思いました。
あと、なんや可愛らしい子おると思ったら、さくらいとさんやないのぉ。と言ってくださる方もいて、今まで、わかなちゃんまいちゃんが頑張ってきた歴史を感じましたヨ
ありがとう…ありがとう…
今日の式を色々と見て、最後に感じたのは、紙漉きは紙を漉くことだけではなくて、自然にある働き方の一種で、人と人とのつながりを大切にしていかなきゃならないんだぁって思いました。
職人さんみんながみんなどこかあったかいんです。
また自分もそう言うことを大切にして、紙を漉き、使っていきたいー!!
次回は紙漉きの原料と羊の毛は似ている気がする
めいちゃま!!