3C主義
もしかすると私の記事を見る読者の方は同業の方、もしくは少数の興味を持ってくださった方になると思うので、タイトルの3C主義という言葉をはじめて耳にする人が多いと思います。
1. 3C主義とは?
3C主義とは以下の単語の頭文字のCが3つあることから作られた言葉です。
私が以前勤めていた企業で学んだ言葉でもあり、私が20年以上大切にしている言葉です。
Change(チェンジ)・・・変化
Challenge(チャレンジ)・・・挑戦
Competitione(コンペティション)・・・競争
現状に満足せず、常により良いものを求め「変化」し続け、現状をもっと良くするために新しいことや難しい課題に「挑戦」し、新たな技術や考え方を身につけながら人それぞれが自分自身と「競争」し、他者と切磋琢磨し続けていくことで人は「成長」するという考え方になります。
この考え方が自分自身の備わっていなければ「現状維持」と思われますが、私の経験上の話ですが今のままでいいと思っている人は徐々に気付かぬうちに墜落しています。
2. 「現状維持」=「退化」
私は今まで色々な経営者のセミナーに参加してきました。
その中で共通して言われることは「現状維持」=「退化」なのです。
3C主義の考え方とは対極の言葉であり、名言として取り上げられるケースも多数あります。
あの世界のPanasonicの生みの親である松下幸之助さんは、
あの世界のウォルトディズニーさんは、
有名なところで例を挙げましたが、なぜ現状維持が退化なのかを分析していきます。
・現状維持をしている間に周りが成長している
結局はうさぎと亀の童話がわかりやすいと思います。
足のはやいうさぎがいて、なかまとかけっこをするのが大好きだった。しかし、うさぎは足の遅い亀のことを笑い、亀はむっとしてうさぎをかけっこに誘った。うさぎは負けるはずがないとたかをくくり、かけっこの途中に昼寝をした。亀はうさぎが寝ている間にゴールして勝ち、うさぎは亀のことをバカにしなくなった。
現状維持とは童話の中のうさぎがかけっこの途中で昼寝している状態のことです。歩みを止めたわけです。逆に亀は遅くても歩みを止めずにコツコツ足を前に進めた訳です。成長とはシンプルに伝えると前に進んでいくことと同じことですから寝ている間に置いて行かれるということです。結局は相対的に見て退化しているという見方ができます。
3. 結論
“進化論を唱えたダーウィンは、「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」という考えを示したと言われています”
全くその通りです。
常に「3C主義」でモノゴトを考えて実行に移す人と、何も考えず今のままの人、どちらが長く結果を出し続けることができるでしょう。
私の大好きなプロスポーツの世界で見るととてもわかりやすいです。
MLBのサンディアゴパドレスで大活躍中のダルビッシュ有投手のピッチングフォーム、球質、球速、身体など、どれをとっても日本ハムに入団1年目の2005年とはかけ離れて進化しています。
フィギュアスケートの羽生結弦選手も4回転半ジャンプを飛ぶために基礎体力であったり、筋力、テクニックを常に進化させ続けています。
陸上100メートルで世界新記録を何度も樹立したウサイン・ボルトも新記録を追い求めて進化し続けてきました。
そこには変化に恐れず挑戦し、自分自身や周りとの競争に勝ち続けたことで新しい記録であったり、ハイパフォーマンスを出し続けることができるのです。
4. ハウスクリーニング業界を変える取り組み
私が生業としているハウスクリーニング業界も同じです。
今と同じ仕組みで収益UPや売上UPができていますか?
おそらくうまくやっている人もいるでしょうし、
逆に今のままだと。。。
って思っている人もいるでしょう。
私は業界の構造を変えることに挑戦し同じハウスクリーニング業界を戦場として戦っている人たちに負けないくらい頭を使って、
業界のスタンダートになるような仕組みを構築するために奔走しています。
といっても当たり前のことを当たり前のように実行に移すことです。
詳細についてはこちらの記事をご覧になってください。定期的に更新していくスタイルで進めていきます。