振り返りライブレポ 『FUNK/POP/Ballad/Dance...スガシカオ“おいしいとこ全部盛り"ツアーin Zepp Namba』
今や俺のライフワークと化したと言っていいライブレポですが、10年以上にかけて書いてきたライブレポのほとんどはmixi時代に作った文章で、今ではmixiにしか残ってない状態😅
そんな懐かしいレポたちを、このnoteの方にも残しておこうという『振り返りライブレポ』をお届けします。
今回は2012年11月1日に開催された、スガシカオさんの全部盛りツアー大阪Zepp Namba公演のライブレポです。
スガシカオさんが突発性難聴の発症を公言してから俺が行けた最初のライブ。
いろんな感情がグチャグチャになりながら参加した、“あの日のライブ”をご覧いただきます。
ではでは行きます。
振り返りライブレポ『Funk/POP/Ballad/Dance…スガシカオ“おいしいとこ全部盛り”ツアーin Zepp Namba』
行ってきました!
スガシカオLive TOUR 2012-Autumn-『Funk/POP/Ballad/Dance...スガシカオ“おいしいとこ全部盛り"ツアーin Zepp Namba』‼︎
メルマガ先行でGetした今回のチケット。
スガさんが独立してからの一年間の集大成と言える今回のツアーに参戦できるのが本当に嬉しく、、😊
これが有るから仕事も頑張れたと言っても過言ではない!
しかし、そんな中突然の・・・しかもツアー真っ只中にまさかの突発性難聴の告白。。
「スガさん!ホントに大丈夫なの!?😭」
そんな精神状態のまま、ライブ当日を迎えた。。
行きの電車の中で同じライブに向かうマイミクさんとバッタリ・・・なんていうサプライズも有りながら、まだ5人くらいしか来てない会場に早々と到着。
開場までに待ってる時間帯が寒くて寒くて風邪引きそうでしたが💦
同じく隣で寒そうにしてたスガシカオライブ初参戦の学生さんと会話が弾み、何とか寒さにも耐えられました😊
その後、整理番号S始まりだったので、「どこまで歩かすねん!」的な移動が有りつつ(笑)
何とか無事に入場。
って・・・あれ?皆前に詰めてるもんだと思ったのに、後方ブロックは既に人でいっぱい💦
仕方無く空いてそうな場所を求めて前へ前へと移動。
すると、モッシュゾーンの真後ろ、2番目のブロックがガラガラ状態だった😱ので、そのブロック二列目に場所を確保⤴️⤴️
ステージから近すぎてヤバい✨
開演が近づくにつれてどんどん人が増えてきて、身動きできないくらいの状態になってきた✨
そして客電が消え、ステージにライトが当たり、まるで芝居の舞台のような?Mステのような?(笑)セットの階段から、満面の笑みを浮かべて我等がスガシカオ登場!!
待ちわびた超満員チケットSOLD OUT!!の観客から大歓声と拍手の嵐👏
スガさん「まずは俺1人で演ります!」
から始まったのはHitori Sugarスタイルのあの曲!
1.19才
『ククククロアゲハチョウになって誰からも愛されたい ククク九分九厘ないとしても ほんの一瞬でいいの いいの・・・』
デニムのシャツに赤いパンツのスガさんがセクシーにギターをかき鳴らし歌う。
思えば俺が最初に生で聴いたスガさんの曲は、この曲だった😊
一曲目から、早くも大盛り上がりの観客⤴️⤴️
最後の「♪いいの〜♪」は、もちろん皆で大合唱😁
2.FUNKAHOLiC
おぉ!前回のHitoriの時と同じ曲順だ✨
この流れ、ヤバいくらいにカッコいいんだよなぁ😁
『耳にイヤホンをぶちこんでいこう 拙者FUNKAHOLiCなんで』
2番の歌詞は自主規制で(笑)。
ちなみに19才終わりでドラムの岸田容男さんとベースの坂本竜太さん登場✨
バンマスの女性キラー坂本氏、カッコつけまくりの登場で黄色い声援浴びてました😁
そしてFUNKAHOLiC終わりでキーボードのポチ(林田)さんと、ファミリーシュガーでスガさんのコーラスを担当してた大滝裕子さんが久々の登場✨
観客からどよめきと拍手。「お帰りなさーい!!」の声も飛ぶ😊
アットホームな雰囲気の中始まったのは、全くアットホームじゃない曲(笑)。
3.かわりになってよ
スガさんのためなら、“かわりになっちゃう"女子いっぱい居そうだな。。(笑)
そしてバンメンの大トリでギターの田中義人氏が貫禄の登場✨
全員揃った所で始まったのは・・・
4.正義の味方
まだライブは序盤なのにFF並みのセトリで飛ばす飛ばす!\(^o^)/
お立ち台の上に立ったり登場した階段を登ったりしながら、観客を煽りまくるスガさん✨
激しいモッシュで揺れるモッシュゾーンの精鋭達。
東京JAZZでの演奏もカッコ良かったけど、やっぱり俺はこのバンメンでのスガさんが好きだ😆と心から思った。
跳んで歌って踊って、早くも汗ビッショリになってしまった😅
と、照明がカラフルに変わり、次の曲のイントロが流れ始めた瞬間歓声と軽いどよめき。
5.午後のパレード
まさかの前半での午後パレ!!
スガシカオライブのハイライトとも言えるこの曲で歌い踊りながら、俺はふと思った。
「いつものスガさんが、いつものように午後のパレードを歌ってる!!」
そう思ったら、なんか涙が出てきた😂
ギターソロで、セットの階段を駆け登って弾いたスガさん。
カッコ良すぎるぞ、おい✨✨✨
『きっと明日は君の街へパレードが ほらやってくる 胸踊るリズムに乗って夏はまだ終わらない』
ここまで本当にノンストップ!
午後パレの興奮冷めやらぬ中、、スガシカオ史上最高級の名曲のイントロが流れてくる。。
6.黄金の月
独立してからのスガさんの苦難の道程。。
病気を告白したスガさんの心中。。
自分自身の、思うようにはなかなか行かない日々。。
いろんな事が脳裏に浮かんできて、涙無しでは、とても聴けませんでした。
『ぼくの未来に光などなくても 誰かがぼくのことを どこかでわらっていても
君のあしたが みにくくゆがんでも 僕らが二度と純粋を手に入れられなくても
夜空に光る黄金の月などなくても』
しばらく拍手が鳴り止みませんでした。。
-MC-
スガさん「メンバー紹介します!ギター!田中義人!!この後グッズ売り場で売店に立って自分のCDを売るんだよね?(笑)えっ!?昨日で売り切れちゃったの!?スゲェ!じゃあさ、代わりに俺のカレンダーとかプロモCDとか売ってよ(笑)。」
義人さん「はい。売ります売ります。売らせていただきます(笑)。えー、ちなみに来年2月にはソロアルバム出します!で、スガシカオにも一曲歌っていただいております!」
観客大歓声😊
スガさん「キーボード!ポチ!!え〜、、今日も全開でやる気が感じられません(笑)。あまりにも、やる気が感じられないので、最近はそういうのをポチズム(Pochism)と呼んでます」
観客「(笑)。」
スガさん「そして・・・お久しぶりです。コーラス!大滝裕子!!・・・何で皆ラフな感じなのに、1人だけそんなドレッシーなんすか!?(笑)」
裕子さん「女だからねっ!😉❤️」
スガさん「ドラム!キッシー!!キッシーは・・・何でこんな寒い季節まで、年がら年中日焼けサロンに通うの?(笑)黒くなって何がしたいの?」
キッシー「(苦笑)。。いや、あの・・・気合い入れるため😅」
スガさん「黒くなったら気合い入るって意味わかんねー(笑)。日本人初の黒人ドラマー目指してます、キッシー!!(笑)」
スガさん「バンマス坂本竜太~!!あっ、貴方も売店で自分のCD売るんだよね?売り切れてないよね?(笑)まだ、いっぱい残ってるの?(笑)」
竜太さん「何で俺のだけ売れ残ってるみたいなムードになってんの!(苦笑)違うんですよ!皆もっといっぱい(自分のCDを)持ってくると思ってたのに20枚とかしか持って来なかったから。。」
スガさん「ちなみに何枚持って来たの?」
竜太さん「一応100枚は持ってきてます!!」(キッパリ)
スガさん「それ、気合い入れすぎだろ!(笑)」
ここからまた、FF並みの怒濤のノンストップタイムに突入していく✨
7.Re:you
やっぱり盛り上がる!!
スガさんとの掛け合いで“Break down"を全員で叫ぶ瞬間がタマラナイ⤴️⤴️
8.はじまりの日(ラップ無しver.)
この曲も好き!
『誰かを想う苦しい思い そのイタミの中で ひとつひとつ あるいはふたつ 意味をみっつけたい』
もちろん指で「1・2・3!」ってやりました😊
9.奇跡
キター\(^o^)/
大滝裕子さん居るし、絶対演ると思った✨
皆でJUMP!!JUMP!!✨✨
『いま奇跡が起こりそうな予感に 抑えきれないくらい胸騒ぎがするけど
きっと ぼくと同じこの瞬間を世界のどこかで 君も感じているはず』
盛り上がりはもうマックス!!
そのテンションのまま突入した次の曲は・・・
10.13階のエレベーター
この曲もシカオWORLD全開✨
“10+3=Blue"
“自由+Through=狂う"
はスガさんが振ってくれて全員で(^O^)/
ギター弾きながら跳びはねるスガさんも本当に楽しそうだ✨
ホント前半で体力使いきっちゃうんじゃなかろうかと思うような濃いセトリでした!!
-MC-
「今日は“全部盛り"なんで、いろんな曲を演ります。でね、この10月25日に、、この後2、3曲したら歌うつもりなんだけど、新曲を配信限定で出しました。お陰様で、iTunesランキング初登場1位になりました!!」
観客大拍手!!
「これがね、ホントいい曲でさぁ。いや、ヘッドホンでガチで聴いてみてよ。有り得ないくらいスゲー世界が広がってるから😁
ホントにマジでメチャメチャいいから。ホント自信作なんで✨」
あまりにも自画自賛過ぎて笑いが起こってましたが😅
スガさんがこんなにまで自信作だと豪語するのは『あまい果実』以来かも!?
「まぁ、でも売上的には結局他の曲と大して変わらなかったんだけどね(苦笑)。この自信もあと1、2ヶ月かもなんで、自信有るうちに言っとかないと!1ヶ月後には、“あぁ、結局大した事無かったねー。普通の曲だねー"みたいになってるかも(笑)。」
スガさん名物自虐的MCも健在でした。。( ̄▽ ̄;)
「それでは、その曲も含めて、何曲か静かな曲を。。」
から始まったのは、、
11.傷口
配信当初は、自分の過去の失恋に重ねて聴いてたんですが、最近俺の中で歌詞の解釈が変わってきた曲です。
オーガスタキャンプで指定されてたセトリを変えてまで歌ったのを知ってから思ってるんですが・・・
この曲はスガさんから前の事務所への“最後のラブソング"のような気がします。
『あの日の輝きに保存をかけたとして ひとつも消さずに未来には たぶん行けない
捨てずに未来には たぶん行けない』
泣きました。。😭
12.春夏秋冬
これまた名曲。
某ニュース番組のテーマソングだった時には、この曲を聴きたくて毎日観てたなぁ。。
『明日へ向かう意味を探して ぼくら立ちすくむけど 大切なもの 守るべきもの やっと少しだけわかったんだ』
Zepp Namba全体が感動の拍手で包まれる中、、
10月25日以降ヘビロテ中の曲が始まる。。
最初の“ジャン!"の音だけで歓声がいっぱい起きてた😊
13.Festival
スガさん超自信の新曲。
配信とはバージョン変えてる?また違った新しい感じがしました。
『大きく息をすったら全開までボリュームあげて
あなたがここにいなくても きっと届くとだけ信じて
大きく息をすったら・・・大きく息を・・・』
ここでまた、ガラッと雰囲気が変わり、ファンクのリズムの中スガさんが観客を煽る煽る⤴️⤴️
スガさん「大阪!!お前らのFUNKを聞かせてくれよ!!俺はここでFUNKをしたいぜ!」
観客「イェーーイ‼︎」
14.したくてたまらない
夏フェスで演ってたという噂の新曲(?)
とにかく理屈抜きに楽しいっす!(笑)
スガさん「大阪で 俺はFUNKをしたいぜ!」
観客「Hey!Hey!Hey!Hey!Hey!Hey!Hey!Hey!」
スガさん「みんなとFUNKがしたくてたまらないんだよ!」
観客「Hey!Hey!Hey!Hey!」
シャウトしまくり煽りまくりのスガさん。
メチャ楽しそうに演奏してるバンメン達。
爆笑しながら声を張り上げ熱狂するオーディエンス。
こっ、、これはライブで定番化しちゃうかも😁
15.ドキドキしちゃう
16.SWEET BABY
おぉ、『Clover』の曲順どおりの流れだ✨
もう盛り上がるしかないよね〜!こんなセトリ😁
このままアルバムの曲順どおり『月とナイフ』に・・・は行かず😅
次に来たのは皆1つになれるこの曲!
17.ストーリー
『想像していたよりも実はずっとはやく ぼくたちの空気はひどくサビついて
つないでいたつもりの心の糸は もうほどけないくらい からまってちぎれそう』
“ひとつずつ!ひとつだけ!"の一体感がホントにヤバすぎる✨✨
スガさんもめっちゃ楽しそうだ✨✨
最高!!\(^o^)/
18.91時91分
盛り上がり最高潮!!
ひたすら大声張り上げて「♪91時!91分!♪」
って歌いました😊
スガさん「大阪!くれよ!もっとくれよ!!」
観客「♪91時!91分!91時!91分!♪」
スガさん「イェーイ!大阪最高!!」
楽し過ぎる時間が終わり、、照明が変わり、幻想的な雰囲気の中、壮大な世界観のイントロが流れてくる。。
19.青空
観客全員を包み込むような優しく繊細で、それでいて強いスガシカオの歌声に、全員身動き1つせずに聞き入っていました。
『ねぇ、明日はどんな日になるだろう
悲しみや思い出よりずっと ずっと鮮明な記憶 君が僕の心に残していった とても確かな言葉』
お立ち台の上に立ったスガさんが背後からのライトに照らされ、まるで後光が差してるかのようだ。
スガさんが青空のアウトロの中、青空とは別の歌を歌う。
スガさん「♪みんな挙げろ!手を!挙げろ!手を!♪」
一斉に両手を天にかざす観客。
友人のブログによると、これがスガさんが書いてた“パクリ有り"の事で、森山未來くんの『ヘドウィグ』のパクリらしい😁(セットの階段も、そうらしい✨)
ほぼ全員が天に手をかざす光景は、2階席から見たら、壮観だっただろうな。。
そして、観客がまだ手を挙げた状態のまま、バンドの演奏がまだ続く中、、
スガシカオ退場。
弾き終えたバンメンが去っていく時の拍手から、
そのままアンコールの手拍子へと移行していく。
だんだん手拍子が大きくなり、その間もしきりに「シカオちゃーん!!」「スガさーん!!」の声援が飛び交う中・・・
再び照明が点き、またもや階段から1人ずつバンメン&スガシカオ登場✨✨
今度は全員ツアーTシャツでの登場だ!
スガさん「イェーイ!みんな本当にありがとう!!後ろの皆もありがとう!ちゃんと見えてたよ!2階席も、ありがとう!みんなありがとう!!楽しかった?良かったぁ。俺も最高に楽しかったよ!」
スガさん満面の笑みでホント嬉しそう😊
そしてアンコール1曲目。
この曲を好きかどうかでスガマニア度が計れると言っても過言ではない名曲。
en1.あまい果実
13年前、“日本の音楽界を変えてしまうはずだった"名曲。
スガさんは自信満々で発表したこの曲が売れなかった時凹んだらしいけど、以前小田和正さんはそのエピソードを聞いて、こう言っていた。
「スガくん。それは、たぶん世間が間違ってるんだよ」(うろ覚えでスイマセン💦)
うん。間違いない。世間が間違っていたんだ。
『こころを開いてくれないと もう全部ダメになってしまう あまい果実みたいに ぼくの中でくさってしまうよ 君へのこんなにも深いこの想いはかわってしまうんだ』
ここでスガさん何か言おうとするが、いきなり噛んでしまいヘロヘロ状態に😅
スガさん「あぁ~ダメだぁ。俺もう限界。。全部出た。出し尽くした!これ以上何にも出ねぇよ、もう。。(笑)」
観客みんな笑顔で拍手!!
そしてスガシカオフルコースな全部盛りの、最後の最後に流れてきた曲は、、
en2.コノユビトマレ
もうホント大好き!
難聴という、譜面が読めないスガさんにとって致命的なハンデを負う事になってしまったけれども、
これからもこんな名曲を産み出し続けてくれると信じてる✨
俺のマイミクさんの言葉を借りれば、“歌うことは生きること"なんだからね。
ねっ!スガさん!!
俺達ファンは、トマッテルこの指を絶対に離さないから。。
『自分のことあまり好きじゃない人 ぼくのこの指とまれ ムリヤリもう かわらなくていい
誰かのために何かできる人 明日まで競争しようよ 君の方がずっと早いよ』
最後のラララは、皆で大合唱😊
スガさん「ギター田中義人!キーボードポチ!コーラス大滝裕子!ドラムスキッシー!バンマス坂本竜太!」
義人さん「さぁ、最後に皆で、この男の名前を呼ぼうじゃないか!せーの!!」
観客「ス・ガ・シ・カ・オ‼︎(^O^)/」
スガさん「大阪最高!!FUNK MUSIC最高!!また、この場所で会おうぜ!!」
2012年11月1日、間違いなく目の前にFUNKの神が居ました。。。
スガさん!もう出し尽くしたって言ってるのに、いつまでもWアンコールの手拍子、スイマセンでした!
たぶん皆、もう少しだけスガさんと一緒の空間に居たかっただけなんです。
やっぱり心配は心配ですけど、大丈夫だと言うブログでのスガさんの言葉を信じます。
最高のライブをありがとうございました!
バンドメンバーの皆さん、スタッフの皆さん、スガさんを愛する仲間達。
みんな本当にありがとうございました!
次は、ツアーファイナルの高知にも参戦してきます😊
以上!振り返りライブレポ『Funk/POP/Ballad/Dance…スガシカオ“おいしいとこ全部盛り”ツアーin Zepp Namba』をご覧いただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
今回の振り返りライブレポはこれで終わりなんですが、あと少しだけ。。
以前にも書いた事がありますが、スガシカオというアーティストはまるで少年漫画の主人公のように、何度逆境に陥ろうともそこから這い上がり、その度仲間を増やし、強くなり、また凄い音楽を僕らに届けてくれる。
このレポに書いた突発性難聴も、まさにそんな“逆境”の最たるモノであるのだけど、先日6月9日、スガさんの独立直後からスガさんのライブ制作スタッフを長年務められた恒川さんが天国に旅立たれたと、スガさんからSNSを通じて報告があった。
スガさんのライブは、何度参加しても、いつも最高としか言いようのない素晴らしいライブで、それはスガさん本人は勿論、バンドメンバー、スタッフの皆さん一人一人が最高の仕事をしてくださっているからに他ならない。
間違いなく恒川さんも、そんな1人。
独立後、まさに逆境の真っ只中にいたスガさんを支えてくださり、ずっと共に走り続けてこられた恒川さん。
彼の存在がどれだけスガさんにとって頼もしかった事だろうか。
必ず恒川さんが帯同していたというHitori SugarのMCで、スガさんは帯同しているスタッフさんの話を楽しそうにする事が何度かあった。
そんなMCを思い起こしながら、今はただただ恒川さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
スガさんを支えてくださり、
いつも最高のライブを作ってくださり、
本当に本当にありがとうございました!