【佐久穂の冬は寒いけど大丈夫か?問題】
「佐久穂の冬は寒いよ〜」
「冬は寒いけど大丈夫ですか?」
移住を検討している段階から、地元の方からさんざんご忠告・ご心配をいただきました。
だから「寒い」=気温が低いから体感的に寒いのだろうと想像し、
そういう意味での寒さについてのみ警戒して、覚悟も決めてきたつもりでした。
でもね…一言二言余計に盛って話しがちな関西人の血を引くまさこさんからしたら、
信州人は一言二言…いや、三言?四言?それ以上?
言葉足らずやねん!!
信州人が言う「寒い」という表現のその行間に含まれる意味、関西人に通訳させたら以下のようになります。
佐久穂の冬は、雪はそんなに積もらないけど気温が毎日マイナスになって、気温がマイナスになるっちゅうことは水道管やら家のあらゆる設備も、車も中の液体系とかも全部凍るし、道路もツルツルに凍って滑るし、アナ雪のエルサの氷の城みたいに寒いけど大丈夫?
そうなんです…
寒い=凍るんです!
気温の低さ=体感的な寒さはどうにか持ち堪えていますが、この凍るという部分に対しての対策にこそ、
寒冷地で暮らすために必要な知識や技術が詰まっていて、「寒い」だけやなくてその部分をはじめに教えてや〜!やねんけど…TT
移住者が、
引越してきて初めての冬で、
家の水道管(風呂or洗濯機orトイレまたはその全て)を凍らせて破裂させてしまい修理…とか、
車のウォッシャー液が凍ってフロントガラスが汚いままで前が見えない…とかとか、
長野の冬の洗礼を受けるというのはあるある話だそうです。
例に漏れず、まさこさんも去年末に早速手痛い洗礼を浴びました・・・><
はい、スリップ&クラッシュ&レッカーです…。
忘れもしない12月22日。前日夜に雨が降った日の朝でした。
この道路、凍っているって分かりますか?私にはただの濡れた路面に見えました。
ブラックバーン言うねんて!覚えときや!!
時速30kmくらいで上りの緩やかなカーブを曲がろうとハンドルを切ったら、
車が急にフワフワしてハンドルを取られ、そのままいったらガードレールに正面からぶつかりそうで怖くてブレーキを思い切り踏んでしまい、
そしたらもう制御不能なマリオカートのバナナの皮攻撃受けた状態みたいになって、
うわぁ〜!と言いながらハンドリングでクルクルなんとか3回はクラッシュを回避して、
4回目でもうぶつかって止まるしかない状況でクラッシュ…という事故を起こしてしまいました><
幸い、助手席に乗っていた息子共々無傷、無炎症だったことだけが救い。
息子にも怖い思いをさせてしまったと思い、
「ごめんね!びっくりしたね!こわかったね!ママがわるかった!ごめんごめん!」
とソッコー謝り倒したら、
「だいじょうぶだよ。そんなこともあるよ。ママはわるくないよ。」
と慰められたTT
何このイケメン!?育てたの誰??あ、私だw
とにかくこの事故後、
スリップしたらブレーキは踏んではいけない(サイドを引け?ポンピングしろ?何もするな?諸説あり)
雨の次の日の朝は要注意
急ハンドル、急ブレーキ、急発進…とにかく「急」は厳禁
等々、地元の方も先輩移住者も、一度はスリップ他怖い思いをされている方も多くいて、
皆から色々なお知恵を教えていただけました。
あと、事故直後、困った時に保険会社よりも先にこういう時どうしたらいいかコールをさせてもらった先輩移住者(イケボ)や、
レッカー処理されるのを待つ間息子だけをまずレスキューに来てくれてその後も半日ずっと面倒見てくれた協力隊の仲間の副島隊員(神)や、
色々な方の優しさにも触れることができ、本当に助けられました。
無傷で済んだし、ほんとによかった…!
と言いたいところですが、
修理代…昨日追加の部品交換の連絡もきて、
なんと…
ろ、63まんえん!?!?
ですって…TTちーん。
事故直後に食べてめちゃくちゃ慰められたこのチョコミントパフェ
63万円だったと思うことにしますTT
高けぇ!!
ということで急遽、63万稼ぐ必要が出てきました。
近日公表するまさこさんのとある企画、皆さま是非ご協力お願いします!(coming soon…!)
まとめ:
佐久穂の冬は、寒いというより痛いです。(色んな意味で…)
運転は、都会と同じ感覚でいたらあきまへん。どんだけ〜!ってくらいそろりそろりと行きましょう。
そして、まさこさんはケチって付けなかった車両保険を付けることを強くオススメします!(新車の場合特に)
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