【イエナプランスクール秋のがっこう2018】
来春2019年4月開校に向けて現在認可申請中の学校法人茂来学園信濃イエナプランスクール大日向小学校の認可前おそらく最後となるであろう季節の体験プログラム「秋のがっこう2018」に佐久穂町地域おこし協力隊として初参加してきました。
設立準備財団代表理事の中川綾氏。
中1、高2高3のクラスメートで、私に佐久穂町を教えてくれた人です。
財団メンバーの長尾氏と佐久穂町在住mikkoドーナツ店主のポンデつかお氏。
今回もこんなに大勢の親子が佐久穂町にやってきました。
参加者募集の申し込みを開始して即満席になったそうです。
私も、去年の秋のがっこう、今年の夏のがっこうに参加させていただきました。
今までは移住検討し相談する側だった私が、移住相談される側として今回から関わらせていただくことになりました。
保護者のイエナプラン体験プログラム「住まい」についての学びに参加。
地域おこし協力隊の任務として「移住支援員」という重大なお役目を賜りながらも、佐久穂町内には皆さんが望むような賃貸物件のご紹介できるものの母数が少ないことに焦りと心苦しさを感じています。
私一人が足掻いてもすぐどうこうできるものでないということも承知してきているゆえになおさら…。
今回は皆さんの学びの邪魔をしたらダメだよな〜と思いつつ、調べりゃ分かるような佐久穂町民なりたての私の知り得る浅い知識についてをお伝えすることくらいしかできず、まだまだ力不足で…
時間も足りず尻切れトンボで帰ってきてしまいすみませんでした。
私も移住当事者なので、皆さんのお気持ちに寄り添った対応ができるのではないかという自負の下、移住というハードルを下げるお手伝いができたら…なんて当初思っていました。
でも、移住支援する側に実際なってみて、移住ってハードルじゃなくて走り高跳びだなと。
で、私なんぞが勝手にバーを下げる手伝いなんかしちゃダメだなと。
なんなら跳ぶお手伝いもしちゃダメで。
私にできることは、せいぜい跳ぶイメージをつけるようにするお手伝いと、
あと、跳び越えた後の着地時のインパクト(衝撃)の跳んだ側と、着地されたマット側双方のものをわずかでも柔らげるようにすることなのかなと。
佐久穂町の人間ではない私が皆さんにお教えできることなんて何もないのだから知識の伝達者になるのではなく、移住に向けての能動力を引き出す人にならなきゃダメだったんだと、何にもできなかったことにめちゃくちゃ自己不満足で帰ってきてしまいました。
色々と気づきと反省点をいただけたということで、今後の活動に生かしていきたいと思います。
いよいよ認可が下りたら、どうなる?!佐久穂町…!!