と言うことは、私はオランダで妊婦になる?
Sakuです。
いよいよ、今週、婚姻届を提出します。
日本で正式に夫婦となります。
そのあとで、オランダ側でも手続きをして、晴れてどちらの国でも夫婦、ということになるわけです。
市役所に電話したら、「今の時期は混み合いますし、そうでなくても国際結婚は時間がかかりますから、2時間はみつもってくださいね」と言われました。そうでしょうね、10万円給付でもてんやわんやでしょう。役所の方ありがとう。
Sakuは、今25歳で、パートナーは31歳です。
彼曰く「周りの友達はもうだいたいが結婚して子どももいる。早く子どもほしいなあ」。
このへんちゃんと話し合ったほうがいいと、姉にも言われまして、しっかり話し合いました。前々から漠然と話してはいたけど。
Sakuは、親しい友人で出産を経験した人はまだ1人しかおらず、結婚じたいも早めで、子どもなんてまだ先、と思っていたけれど
彼の年齢から考えると、そう先延ばしにしなくてもよさそう。
というより、自分たちの子どもというのがどんなものか、早く見てみたいし、
彼と一緒に住んだ時期くらいから、地域にいる赤ちゃんや子どもたちがいっそう可愛く見えてきています。
それから今日もそうでしたが、スーパーで妊娠している女の人が通りすぎるのを「おお!妊婦さんだ。。いいなあ。。今の時期大変だろうなあ。。」と眺め、妊婦さんを察知する能力が出てきている。
Sakuのかなり漠然とした人生の計画では、結婚は30すぎ、子どもも33くらいで産むのかしらと思っていた。
でも、今週結婚するわけで、彼も6つ年上だし、計画どおりにはいかなそうだ。
結局 彼もSakuも、オランダに住んでから2年後くらいに子どもができたら良いねというところに落ち着いた。
Sakuは27くらいか。。
前、ユタ(沖縄の占い師、霊媒師的存在)に見てもらったとき、「あんたは最初の子どもは28歳くらいだろうね!」と言われたのが、やっぱり気になるし。
ていうかそのユタに国際結婚も当てられたな。すごい。
日本が好きで、日本に住みたくて来た彼ですが、
いろいろ事情もあって少なくとも数年は彼の国であるオランダに住むことになる。
あと2年後にはお母さんになるということは、オランダで妊婦になるということか!
彼が、前見せてくれたオランダの紹介動画で印象に残っている一幕。
妊婦の女性が自転車で通り過ぎ、同じく妊婦の女性に向けて、お腹を触るポーズをして、「元気な赤ちゃん産んでね!私も頑張る!」的なことを言っていた。
いわば妊婦同士の結束のようなもの。
かっこいい。
オランダの医療保険事情のこともこのところ調べていて、
費用の面で言えば、例えばアメリカのようなちょっと信じられない医療とお金の関係とは違って、日本で医者にかかるのとまあ同じようなものだろうと思っている。
その点は良かった。。
Sakuは心療内科にもかかるし、歯医者にも気軽に行きたいし、病院行くのに借金はしたくない。
この間、母と会ったとき(心療内科に送ってもらったとき)、
Sakuたちは4人兄弟だけど、予定では3人だった。
3人産んだところで(Sakuが3人目です)、母がもう一人欲しくなって、というか母の中で「4人目、いけるな」という確信のようなものがあって、
そして妹が生まれた。と話してくれた。
母は、頼れる実家や義両親もなく、父は激務な中、今でいうワンオペ育児をしたけど、たくましく、「そういうものだ」と私たちを育ててくれた。
そういうたくましさがSakuにあるかどうかは自信ない(たぶんない)けど、
母なりに自分なりのタフさで乗り切ったことを、今度はSakuが自分なりのタフさで乗り切る番だということ。
それはよく分かった。
そして、母にも「27くらいで一人目産むかも」という話をしたときに、
「良いんじゃない?まあ、こういうのは計画通りにいかないものだし、それういうものだからさ」と言ってくれた。
それはじーんと沁みた。