久しぶりに前職の同期たちと話した。
といってもこのご時世なので、オンラインではあるんだけど。
2年以上ぶりの人もいて、とても懐かしく、でもすぐに当時に戻れる本当に貴重な存在だなと感じた。
新卒で入職してからもうすぐ15年近くになることにおびえるけど、やはり苦楽を共にした仲間たちというのは本当にかけがえのない存在で。
当時の話はもちろん、今現在進行形の話だって恐れずに話せる、私にとっては本当に数少ない仲間なのです。
転職してからの話をして、ざっくりだけど今私が感じている課題とかやりたいことを伝えてみて。
今までこれをしっかりと人に話したことってなくて、「言っていいかな」と少しだけ抵抗感はあったのだけど。
でもやはり伝えてみてよかった。
それに対するフィードバック、それは良し悪しのジャッジではなく、そうやって考えてるんだねとか、そうやって考えられる環境なんだねとかそういう返しをしてくれて。
ここは本当安心できる場所だと改めて感じたのです。
その中でも一人の子とは転職前もちょこちょこ相談していて、一番私の現状を具体的に分かってくれていると勝手に思っているのだけど、その子は
「今そう考えているなら、こうやって動いてみるのもありかもね」
とさらりと、本当に聞き逃してしまいそうなくらいさらりと、
私の欲していた答えをくれたのです。
私の思考のクセは、良くも悪くもしっかりと考えたいタイプ。
それに伴って、行動もよくよく考えて、自分の中でこの人たちにはここまで言っていいという線引きができてからはじめの一歩が出るタイプ。
今、私が考えている、仕事の中で自分のやりたいことを実現するための手段も、調べて調べてどうしたら現実的な形になるか考えて、何か月後にこの形をプレゼンして認めてもらえれば・・・という壮大なプラン(笑)
それに対して彼女がくれた一言は、明日から実践できるライトプラン。
私のプランのように最終的な目的地が明確ではないし、形式としてはグレーというか思い描いていたような白黒はっきりする関わり方ではないのだけど。
でも、それが私が求めていたものだった。
言われてみればそういう手段はあったのだけど、自身の苦手とするパターンなのできっと思いつかなかった、というか思いつかないふりをしていたような気すらする。
同期たちとの時間はそれだけで、安心感を抱ける素敵な時間なのだけど
彼女の存在を私はこっそりとメンターだと感じていて、示唆をもらうことができた本当にありがたい時間となりました。
そういった気づきのあった後、noteやブログでも見る言葉がより深くささる感覚があって。
意識が変わるだけで、より自分事として捉えられることが増えたというか、具体的に考えられることが増えて、何というか導かれているような感覚を覚えました。
あとは実践あるのみ。
それが一番苦手。
机上の空論のつもりはないのだけど、自分の中でしっかりと落とし込んでからではないと動き出せないことが多い。
苦手だけど、やはり実践あるところから生まれるものはある。
やってみることで磨かれるプランもある。
自分の持っているものを伝えよう。
こちらとしては当たり前でも、それは相手にとっては当たり前でないかもしれない。
伝えないとそれは分からない。
それに気づけたとてもとても大切な時間でした。