「わ、いいな」と思う働き方に出会えたとき
病院での理学療法士から地域に飛び出し、気になる様々な分野で自分を試してきました
いまは、地域でもっと理学療法士を上手に活かすことを目的にパラレルワークをしています
この働き方にたどり着いたのは、出産育児を機に自分と向き合い、自分らしい社会とのつながり方を模索してきたから
その過程でホロスコープを使った自分との対話をし続けてきました
これまでの自分をまるごと使って、発信をしています
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今年の3月に退職して、現在はパラレルワークをしています
退職にいたった理由は色々とありますが、一番の思いは
自分でやりたいことをやりたかった
からです
個人事業主になった理由もそれが大きい
組織に属しているからできることがある反面、組織では自分の「やりたい」だけでは動けない
だから、だいぶ怖かったけれど、一歩踏み出してみることにしました
しかし・・・ここまで数か月
やりたいことの輪郭がはっきりしませんでした
正確には、ぽつぽつと思い浮かぶことはある
そして、「これかも!」という思いになるときもある
でも、なかなかそれを自分の中で言語化&表出できず・・・
きっと、心の奥底では「変わりたくない自分」もいて、その自分からのストップがかかっていたりするのだと思いますが
それだけではなく、やはり明確な未来の自分が想像しきれなかったんです
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そんなとき、フォローしているRYOKO@北欧で働く理学療法士さんが記事を更新されていました
ノルウェーのとある村で地域PT(※PT=理学療法士)をされていたときのお仕事ぶりを記事にされていますが、以前コメントで地域での立ち位置について質問させて頂きました
その返答として記事を書いていただいていました(ありがたすぎる・・・!)
その記事がこちら
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こちらの記事を読んだ時、まず感じたことが
でした
内容は多岐にわたり、個別のリハからグループリハ、対象者も小児から高齢、メンタルヘルスからがん末期・・・
と本当に多種多様な業務を行っているようでしたので、めちゃくちゃに大変なことは想像できます
どれだけ勉強したらいいんだ・・・と思ったりもしたのですが、しかしそれでも、記事を読んでいてワクワクする感覚がありました
具体的にどういった要素がそういった気持ちにさせるのか、まだまだ自己分析しきれていませんが
・ある疾患やある年齢層、など対象者が絞られていない
・事前準備は絶対に必要だけれど、きっとその時に考えて対応しないといけないことが多そう
・狭義の理学療法(いわゆるon handの治療をイメージ)だけではなく、他職種との連携だったり、環境整備だったり、あらゆる分野と関わっていくことが求められるスタイル
といったあたりなのかなと、思っています
*
今回、RYOKOさんの記事を読んで、地域PTとしての姿を具体的に想像できたことで、憧れのPT像、というものが浮かび上がってきました
今まで、新卒の当初から自分のロールモデルがどんなスタイルの人なのか全然分からなくて
何の専門になりたいのか分からなくて
ひたすらとりあえず気になることをやってみるを繰り返してきました
そのおかげで「あれも違う」「これも違う」を経験し、いま「あ、これかも!」に気付けているのかなと思いました
今回の気づきをきっかけに、地域でもっと理学療法士を上手に活かしてもらうため、どういった活動ができるのか、改めて考えていきたいと思いました!
RYOKOさん、改めて記事を書いていただきありがとうございました!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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