何者として生きていくか
「自分らしく生きたい」
そう思うようになって何年たつだろう
まずは何が自分らしさなのかが分からなくて
今手にしていない何かをつかめばいいのかと思っていたけれど、ただただ自分にないものにフォーカスすることに繋がってしまい
何かが違うなーと思って
自分の中にあるもの、自分の歩んだ道を振り返ってみたら少しずつ見えてきて
自分らしい生き方
理想、というか、こんなんいいなーな生き方は言語化できるようになってきた
そして私の中で言語化するだけでなく、人に話す機会が増えたら、本当に景色が変わり始めている気がする
2020年の年末
前職を退職をして、先の見えない道を一歩歩きだしたその時には
想像できていなかった
でも心の奥底では望んでいた道が見えてきている気もする
いま私に必要なもの
それは、まちがいなく「覚悟」
「自分らしく生きる覚悟」
私が最初に想像していた「自分らしい生き方」って
完全に表の「自分らしさ」しか見えてなかった
「自分の裁量で動けて」「好きな時、好きな場所で働けて」「思い切り自分を使い切る」
でも、それって
「自分で責任を取らないといけなくて」「やろうと思えば無限に働かないといけなくて」「力を出し切らないといけない」
という裏の「自分らしさ」もセットということ
言葉にするとそりゃそうなんだけど、頭でわかっていても、心に響いていない状態というか
あまり直視しないようにしていた気がする
結局「やるかどうか」「動くかどうか」というところ
今、目の前に見えている壁たち
これを乗り越えることができたら、きっとまた新しい壁がでてくる
自分らしく働くって、どのタイミングで壁がくるとか、どうやって乗り越えるとか、都度自分で解決しないといけない
壁が目前に迫ってきて、現実的に乗り越えないといけない距離になってきて
「本当に自分らしく生きたいの?」
「与えられた仕事をこなしていく方がいいんじゃない?」
って、そんな声も聞こえてきて
壁が遠くにあるときは、あんなに
「自分らしく生きたいんだ!」
って思っていたのに
ちょっとびびっている
「何者として生きていくか」
そろそろ覚悟をもって生きたいと思う