あの日見た記憶を僕はまだ思い出せる。
君との出会いはそう。納涼船の上だった。
今からもう4年も前になる2017年7月。
その時の僕は19歳にして人生初となる彼女ができたものの、これまた人生初となる浮気をされ失恋。
そんな苦い思い出を忘れるために僕は先輩に連れられるがまま行った納涼船でナンパしていた。
今回の記事は、現在立ち上げているフレグランスブランド【Tu es Belle|チュエベル】のコアメッセージ『あなたは美しい』の”あなた“を僕の目線から描きました。1つの創作としてお楽しみください。
君との出会いは唐突に。まるでドラマみたいといってしまうほど唐突な出会いだった。
夏の思い出、遊び場、ナンパスポットとしても有名な船上立食パーティー納涼船。
仲間内でも盛り上がれるし、浴衣姿の男女が安価で出会える夏の風物詩ともいえるイベントだ。
絶対に彼女作ってやる。
良い子と出会ってやる。
僕と先輩はそう意気込んでいた。
だけども人生はそんな甘くない。
声をかけてもかけてもなんだか上手くいかない。
連絡先を交換してもその後のイメージがわかない。
それでもなお、声をかけ続けていた。
『...36...』
その時の僕はなぜかその言葉に反応して声をかけた。3人組の女の子たちに。
スッと話に溶け込み、その中の1人と連絡が続き
不思議とずっと話してられた。
出会って4日後、再開し付き合うことになり1年間の歳月を共にした。
あなたは美しい。
それは外見も内面も。
別れる前、君は悩んでいたね。
仕事に、人間関係に、将来の不安に。
学生だった僕はそばにいることしかできなかった。
わからないけども、わかったふりをして言葉をかけていたと思う。
でも、いまの僕ならこう言葉をかけるかな。
「今日も頑張ってるね」
「次のお休みの日、どこいこっか、お家でゆったり映画みるのもいいね」
「不安に感じることいっぱいあると思うけど、大丈夫、もっと自信を持って」
「なんでも話聞くよ」
「今日もかわいいね」
言葉をかけることで救えるなんて思わない。
けども少しでも不安に感じる人が減ればと思ってる。
『あなたは美しい』
日常には自信を失う局面が数多くあります。
仕事、恋愛、学校、部活...
自信を失いかけている時に寄り添いたい
「Tu es Belle|チュエベル」
おらに元気をわけてくれぇぇぇ