お姉ちゃん犬が2頭続いてが亡くなり、家族全員が悲しくて寂しくてたまらなかった。特に少し体が弱っている母と、いつも一緒に居た弟犬のまあちゃんは、食事も摂らず、元気もなくなった。 私も、仕事をしていると忙しくて気が紛れていたが、家に帰ると思い出し、涙が止まらなかった。 そんな時、ちょうどいつもトリミングに行くブリーダーさんのところで3ヶ月になるダックスがいた。その子の誕生日が、大きいお姉ちゃん犬と同じで、これも縁かなと思い家族に迎えた。 1週間はケンカばかりで、どうなるこ
長い闘病生活を終えて、ちびちゃんが旅立った。 13歳7ヶ月という、長生きだったのか、小型犬にしては少し早い旅立ちなのか微妙な年だが、8歳で大病をして、その後は病気ばかりの犬生だったので、よく頑張ってくれたと思う。 少し気難しく、私にだけベタ甘のとてもかわいい子だった。辛い治療も、何度かあった命の危機も、頑張って乗り越えてくれた。来年の春は越せないと思っていたが、4日前に急変し、たった2日であっという間に旅立っていった。 もう、お腹が痛かったり、気分が悪いこともなくなり
ドールとの生活が始まってもうすぐ2年になる。 子供の頃から人形が好きだったが、経済的な理由からほとんど買ってもらえることはなかった。 40代後半を過ぎて、仕事のストレスと母の介護からの逃避もあったと思うが、急にドールが気になり始めた。 1体お迎えすると坂から転がり落ちる様にドールにハマった。まさにドール沼とはこのことかと実感している。 日中は仕事や家庭の用事、犬との時間で忙しく、夜寝る前の2時間程がドールとの時間になる。 愛犬まめちゃんもドールと触れ合いたい様だが、彼の愛情表
犬というものは、なぜあんなにドールの髪が好きなのか。 うちの子の末っ子犬、まーちゃんはドールの髪が大好きだ。 隙を見てドールのいる部屋に入り、ドールへむけてまっしぐら。 お姉ちゃん犬2人はドールに興味がなかったので、油断していた。 隙をついてドール部屋に侵入され何度か髪をむしられた。 そういえば、一番最初に来たお兄ちゃん犬も、姪のメルちゃんの髪を噛んでいたなと懐かしく思った。 今朝も一人のドールが犠牲になった。 ぐしゃぐしゃにされた髪を整えながら、今後はどうすれば被害が出ない
チーさんがいないお正月が終わった。 いつもなら、2日のお昼ご飯は、みんなでこたつを囲み、いつもよりもちょっとごちそうを食べる。 当然のように、チーさんやチビ姉、マルちゃんも、犬用のちょっと特別なごちそうを食べる。 部屋をあったかくして、こたつを囲み、楽しく食事をするのが、我が家のいつものお正月の光景だった。 こたつに入って座っている私たちの周りを、犬たちが嬉しそうに走り回ったり、家族の膝の中に座っている。そんな日常が今年も当然のように訪れるはずだと思っていた。 でも、今年は一
うちのお姉ちゃん犬チーさんが旅立った。肺がんの末期で苦しむと聞いていたが、最後は母の腕の中で眠るように旅立った。 まだひょっこりとどこかから歩いて来そうな気もするし、寂しくて涙が止まらなくなる時もある。 14年8ヶ月家族でいてくれた。ほとんどわがままも言わず、下の子に譲ってくれる優しい子だった。 食いしん坊さんで、美味しいものが大好きだったが、最後の方はあまり食べられず、どんどん痩せていった。 甘えん坊でおとなしい、とてもかわいい子だった。 もっと一緒にいたかった。まだ元気で
うちのチーさんが肺がん末期と診断され、10日程経った。 最初は、本当に病気なのか、年を越せないのかというくらい、いつも のチーさんだった。 だが、次第に息苦しさが顕著になり、死が近くなっていることを認めざるを得なくなってきた。 あれほど食べることが好きだった子が、何を出しても食べなくなった。 苦しいのだろう、ここ数日は鳴いてばかりいた。 昨日の夕方までは鳴いていたが、今は鳴くこともしなくなった。 数日前まで、近くに行くと顔を上げ、家族の顔を追っていたが、もうしない。 昨日一度
うちの一番上のお姉ちゃん犬の名前はチーズ、いつもはチーさんと呼んでいる。 下の子が来るまで2年あり、一人っ子期間に甘やかして、気の弱い甘えん坊になった。 あまり病気をせずに、元気で良く食べる食いしん坊な子だった。 後から来た2番目のお姉ちゃん犬が、体の弱い子だったので、油断していたのかと思う。 先日、末期の肺がんと宣告されたけど、今はステロイドが効いているのか苦しい様子はなく、ご飯を食べてみんなと一緒に良く寝ている。 今年いっぱいの命と言われたが、嘘みたい。嘘であってほしい。
うちの一番上のお姉ちゃん犬が、末期の肺がんと宣告された。 今年を越せるかもわからないとのこと、ショックでどうしたら良いかわからない。 肺が原発の肺がんで、肺が腫瘍でいっぱいになっており、抗がん剤も効果はないだろうと言われた。 食いしん坊で気が弱い優しい子、まだ元気で、いなくなるのはもっと先だと思っていた。 なんでもっと早く気づいてあげられなかったのだろうと思うと、涙が止まらない。 ごめんね、本当にごめんなさい。もっと大事にしてあげたらよかった、もっと優しくしてあげたらよかった
子供の頃は、親が歳を取るという事は、想像もできない、他人事の様なものだった。 母は元気な人で、家事、育児、祖母の介護、畑仕事、地域活動といつも忙しく働いていた。 私が幼い頃、一度家から居なくなったことがあったが、後から幼い頃の持病が元で、入院していたと知った。 自分があの頃の母の歳を過ぎて、今は母から頼られる様になってきた。体格が良く太っていた母は、小さく痩せてしまい、すぐに体調を崩す様になってきた。一緒にドライブに行ったり、ご飯を食べに行ったりしていたが、外出がしんどくなっ
ブライスという沼にハマってしまった。 コレクター癖があり、のめり込むと、とことんハマる性格なので、ドールは無意識に避けていたと思う。 一人だけと思って迎えたブライスにしっかりハマってしまった。 最初は頭が大きく、すこし怖いドールだという印象だった。でも、試しに一体と思って迎えたアーバンフェアリーエリーの可愛さに、すぐに堕ちた。 その後は、この子で止める、お洋服もこれで止めると思いながら、ずるずると堕ち続けている。 ここまで趣味にのめり込むのは、家庭と職場の環境の影
子供の頃からずっと犬と暮らしたかったが、家庭の事情により飼うことが出来なかった。大人になって初めてダックスの男の子をお迎えした。初めての犬との暮らしは、分からないことばかりで大変だった。 お迎え半年後に私自身が病気になってしまった。職務中の事故だったが、無かったことにされ、長く入院した。2年経っても体調は回復せず、いつまで休むのかと圧力もあり、私は追い立てられる様に退職した。 体の痛み、麻痺に加え、辛い、苦しい、悲しい、悔しい、これから先の経済的不安など、心の中は真っ黒
まめちゃんがうちの子になってから、約1年になる。最初は、お姉ちゃん2人(犬)は高齢だったので、彼のあふれるパワーにビックリだった。 後期高齢者の母も、「こんな、忙しい犬初めて」と驚いた。私も、ブリーダーさんのところで何度か面会させてもらった時には、大人しい子という印象だったので、少し驚いた。 彼は、いつも行くお姉ちゃんが生まれたブリーダーさんのところの子だった。たまたまトリミングの為に訪れた時、ゲージ越しに目があった。生まれて6ヵ月経つがお家が決まらないと聞き、何度か面
うちの2番目の姫は4年前、内臓破裂で生死の境を彷徨った。なんとかこちらに帰ってきてはくれたが、今も毎日のお薬と毎月の通院は欠かせない。半年に一度は体調を崩して病院通い。それでも、体調の良い時には、よく遊び、よく笑い、よく食べる。体調が優れない時もあり、つらいこともある彼女に、もうちょっとでもいいから生きていて欲しい、少しでも一緒にいて欲しいと思うのは、私のエゴなのか? いつか虹の橋を渡る日が来ると思うが、考えるだけで涙が出てくる。3人(犬)姉妹の中で一番体は弱いが、気は一