見出し画像

疲労を回復してくれる質の良い睡眠

人は寝ている間に成長ホルモンが出ます

このホルモンは疲れをとってくれるほか、脂肪を燃焼してくれる効果もあります

その分量は1日あたり最大300kcalで、なんとジョギング1時間分に匹敵

1ヶ月、ぐっすり眠れれば1kgの脂肪燃焼効果です
寝るだけで?と思いますよね

でも、そのためには睡眠の質も大切なんです

3・3・7睡眠法

人間には24時間周期・12時間周期・90分周期で訪れる、睡眠に適した「体内リズム」が存在します

そして、これら3つのリズムがちょうど重なる時間が午前3時

「3・3・7」のうちの最初の「3」がこれに当たり、まずはこの時刻までに睡眠状態に入っておくことが重要です

次に知っておくべきなのは、
成長ホルモンが「眠りはじめてから最初の3時間」にまとめて分泌されるということ

この3時間が「3・3・7」のうちの真ん中の「3」に当たります

では、睡眠時間は3時間あれば十分なの?というわけではありません

コロンビア大学の研究によると、睡眠時間が短いほど肥満率も上昇するそうで、

人間の理想の睡眠時間は「7時間」とのこと

これが最後の「7」ですね

まとめると、「午前3時までに、最初の3時間はグッスリできる環境で、7時間睡眠を取る」ことが「3・3・7睡眠法」というわけですね


基本の睡眠の形を覚えておくと、ずれてしまっても元に戻す基準がわかるので目安になります

せめて最初の3時間、快適でぐっすりと眠れるような環境を整えましょう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?