凡人だった僕が編集者になって15年で培った「天才じゃなくても戦える編集技術」をまとめていきます。徐々に追記していきますが(遅筆すいません)、買い切りなので購入すると全文お読みいた…
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ヒットに導く方程式(後編)
前回紹介した、企画を考えるときの具体案に落とし込むフレームワークは、切り口を考えるのには役に立ちますが、題材自体が弱いものの場合には使い勝手が悪いです。
広告仕事などでは、題材が弱かろうが「大人の事情」で企画しなきゃならないときもあります。今回はそういうときの発想法についてのお話です。
ヒットに導く方程式(中編)
前回、世の中の受けてるコンテンツは、「題材」と「切り口」のかけ合わせ方が「ある方程式」に則っているという話をしました。
ではその方程式を活用して、どのように具体案に落とし込むのか。僕が開発したフレームワークに則って解説します。
(ちなみにこのフレームワーク、コルクラボ編集専科など、何回かワークショップ形式で実践もしてみましたが、なかなか評判よかったです)
ヒットに導く方程式(前編)
世の中のウケてるコンテンツには、ほとんどに共通する「ある法則」があります。それは「題材」と「切り口」のかけ合わせ方。この「ヒットに導く方程式」とも呼べる法則に照らし合わせることで、多くのコンテンツが説明可能です。
序章:ものづくりは技術が8割
(序章は無料でお読みいただけます)
世の中の多くの人に面白いと言われるものを作れる人たちがいます。その人たちを見て、つい「さすが凡人とはセンスが違う」と思ってしまうかもしれません。昔の僕もそうでした。
しかし、編集を仕事として始めてから約15年が経ちますが、「面白いものを作れる人」ほど、センスを当てにしていない。自分なりのしっかりとした「理論」を持って、「面白さの再現性を高めている」人ばかりで