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魔法使いの約束をプレイしています
colyが開発、配信しているスマホ向けゲームアプリ、魔法使いの約束をプレイしています。通称まほやく。
リリース日はいつかな?と思って調べてみると、2019年11月26日。
2024年で5年目だとは。予約して始めた記憶があるので、5年もプレイしているのかと驚いた。
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ジャンルは、魔法使いと心を繋ぐ育成ゲーム。
まほやくは、ストーリーがとても好き。メインストーリーもイベントストーリーも好きな雰囲気のものが多くて、ぶっちゃけイベントには疲れてきているけどイベントストーリーを読みたくて解放するまでは参加しているほど。解放したらイベ離脱。笑
ネタバレになるかもしれない内容が含まれるかと思います。ご注意を。
見たくない方は回れ右。
そんなまほやくの世界観は、以下。
月に愛されたこの世界は 傷だらけでとても美しい。
風が強くて、猫が騒ぐ。
満月の夜には不思議なことが起こるー
少しだけ、いつもと違う夜。
初めまして、賢者様。
ようこそ、壊れかけの世界へ
魔法使いと人間が共存する世界。
その中心となる大陸には5つの国が存在し、
その土地柄や人柄は国によって様々。
この世界では、空には大きな月が浮かび、人々はそれを
<大いなる厄災>
と呼び、畏怖している。
年に一度、その強大な力をふるって世界を襲う<大いなる厄災>に対抗し、
”賢者の魔法使い”と呼ばれる
選ばれし魔法使い達の戦う日々が、今も続いている。
という、何かちょっと言い回しがおしゃれでファンタジーな世界観でやっております、まほやく。
アプリレビューを見てみると、高評価。ストーリーに対する評価が高いレビューが目立ちます。
そう。まほやくは、ストーリーが良い。とても良い。
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メインストーリー、イベントストーリー、キャラクターストーリーと大きくわけて3つのストーリーがあるが、メインとイベントはオススメ。キャラクターストーリーは面白くないわけではないけれど、短いです。そしてキャラのカードを持っていないと解放されません。
キャラ入手はガチャ。渋くなってきてますよ。笑
上記3つ以外にも、親愛ストーリーや育成ストーリー、4コマ漫画といった短いストーリーも用意されています。それぞれの解放条件が、若干 手間や時間がかかったり運に左右されたりする部分があるので、この辺は少しストレスかもしれない。
どのアプリでも似たり寄ったりかもしれませんが、メインストーリーの更新はゆっくりです。まほやくのメインストーリーは続きが気になる!というものなので早く読みたいと思うけれど、のんびり更新となっております。
メイン更新が遅い分、イベントは連発していてイベストで繋いでいる感じ。あるあるですね。
各ストーリーはフルボイスではありません。一部の過去ストは途中でボイスが実装されているので、今後も少しずつボイスの実装があるかもしれない。メインストーリーも公開された時点ではフルボイスではない。これも途中でどこか実装されたような気がする…。忘れたけど。笑
まほやくは、読み物として質が良いと思います。アプリの運営年数が長くなってくると、メインストも「あれ?」と思うくらいクオリティが落ちたり、イベストはテンプレみたいになるアプリもちらほら経験しましたが、個人的に まほやくはクオリティ低下を感じずに読めています。
過去にはサンリオとコラボしたイベントがあって、どんなストよ!?とちょっと身構えましたが、ほっこり可愛くて楽しめた。流石まほやく。
主人公について少し。
ごく普通の社会人でしたが、自宅マンションに着き いつも通りエレベーターに乗り込んだはずが、どういうわけか到着した先が魔法使いと人間が共存する異世界だった。そんな主人公は、異世界に「賢者様」として召喚された人です。
賢者様が飛ばされた世界には5つの国があり、各国の賢者の魔法使いと共に大いなる厄災との戦いに向けて、訓練や厄災の影響で各地で起こっている異変を解決しながら、絆を深め心を繋いでいきます。
大いなる厄災は、世界に様々な災いをもたらし世界を壊す存在と認識していればOKだと思う。そしてその厄災は月の姿で描かれています。この月が世界に接近してきて悪さをするので、賢者様と賢者の魔法使いたちで月を押し返そう、という感じ。
賢者様は、世界を救う救世主的な立ち位置であるような言われ方をしているますが、めちゃくちゃ強い力を持っている人というわけではありません。魔法を使えるようになるわけでもない。
魔法使いを導く存在で、各国から賢者の魔法使いを選出する人であり、賢者の魔法使いに対して作用する特別な力は持ち合わせている様子。賢者様がそばにいると、一時的に魔法使用に制限がかかる魔法使いの制限が解除されたりするので。
主人公は、最初に男性と女性の好きな方を選べて、途中で何度でも性別変更可能。違いはストーリー中の一人称が変わるくらいで、内容に変化はないらしい。
ちなみに、賢者様は過去にもたくさんいたようです。突然姿を消して、新しい賢者が召喚されるみたいなシステムらしい。姿を消した過去の賢者たちの行き先は不明だとか。
怖いわ。笑
賢者の魔法使いについて少し。
簡潔に言うと、大いなる厄災と戦うために賢者様に選出された各国代表の魔法使い。選出された魔法使いは「賢者の魔法使い」と呼ばれ、体のどこかにユリの紋章が浮かびあがっている。見た目は人間。
前述しましたが、この世界には5つの国があります。
()の中は各国の特徴。
◆中央の国
(指導者気質で真面目で正義感の塊。純粋でちょっと危なっかしい。)
◆北の国
(魔力の強い魔法使いが多く、攻撃的で一匹狼。怖いって言われがち。)
◆東の国
(真面目で勤勉で大人しく人間嫌いで根暗。でも根は優しく仲間思いで情に深い。)
◆西の国
(楽観的で享楽的で気まぐれ。天才肌の芸術家気質。猫みたい。)
◆南の国
(ほんびり朗らかマイペース。魔力は弱いがチームワークでそれをカバー。ほっこりする。)
東西南北とその真ん中に国があり、各国から4名の賢者の魔法使いが無作為に選ばれる。大いなる厄災と戦い、退けるという役目を追った賢者の魔法使いは、選ばれると断る権利はない。絶対にこの役目を負わないといけない。
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そして、寿命で魔力が衰えるか、死ぬまでその役目を負い続ける人たち。もし、欠員が出た場合は賢者様が新たな賢者の魔法使いを選出するらしい。
書き方がよくないですね。酷いブラック企業のような書き方になってしまった。申し訳ない。そんな嫌な世界観ではない。大丈夫。(何が)
賢者の魔法使いたちは、魔法舎という一つの建物で共同生活を送っていますが、単独行動が好きな魔法使いや凶暴な奴らもいるので、いろいろ起こっています。その辺もストーリー内で描かれているので面白い。
賢者の魔法使いは総勢21名。
各国4名なら20名じゃない?と思うかもしれませんが、北の国に双子がいて、賢者の魔法使い選出時には2人で1人というカウントになっている様子。なので人数的には21名。
色んなキャラがいるので、色んな人のニーズを満たしてくれそう。
この魔法使いの約束。リリース当初はあまり注目されていなかった雰囲気なんですが、いつの間にか人気が出たようでマンガ化に続いて舞台化されたようです。そして2025年(?)にはアニメ化が決定しているらしい。凄いですね。あれよあれよという間に人気になった様子。
ストーリーが面白いですから。(大事なので何度でも言います。)
アニメ化はちょっと楽しみにしています。ビジュアルをチラッと見ましたが、さほど崩れていなかったので一安心。笑
ゲームがアニメ化されたらビジュアルが驚くほど変わったりしますが、まほやくはあまり変化なし。良かった。主人公は女性になるみたいです。
まほやくは、育成ゲームです。
メインストーリー中やイベントストーリー中に戦闘は入ってきませんが、イベントを進めるには戦闘が必須。とはいえ、オート戦闘なので何もしなくてOKです。
戦闘するには、魔法使いが必須。魔法使いはカードを入手しデッキにセットして、各国の「スポット」と呼ばれる場所で魔法使いを育てることで、覚醒した魔法使いを入手できます。その覚醒した魔法使い達をパーティに入れて戦いに挑んでまいるというシステムです。
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ここでガチャが出てきます。
SSRカードがないと覚醒できないのか?と問われると「できます。」と答えます。そう、SSRを持っていなくても魔法使いを覚醒させることは可能。
しかし、きっと、弱い。
強い魔法使いを手に入れるには、育成の際に使用するデッキに、レア度の高いカードをセットしていることが必須だと思います。また、イベント時にリリースされるガチャにはイベント特攻を持つカードがあるので、イベを有利に進めたいならやはりガチャ回せということになる。
リリースされてから2~3年くらいまでは、排出率は悪くなかったと思う。石1個でSSRが出たこともあるので。が、ここ最近はぐっと出が悪くなったような…。単純に、自分の引きと運が尽きたのか…!とも思う。
ガチャには石(無償・有償)が必要で、ガチャチケもありますが期間限定ガチャでは使えないようになっています。
石は…貯まりにくいかもしれない。ログボで毎日貰えますが、2個。笑
まほやくのガチャは無償石の場合、1回30個。10連は300個の石を使いますが、毎日2個。笑
1週間ログインし続ければ、いくらかまとまった石の配布あり。その他、特別なログボもたくさん用意されていて、数十個まとめて配布されることもあります。
ガチャあまりしない派だったら、そこそこ貯まるかもしれません。
私は西と東が来たら すぐ回すので貯まらない。笑
限定ガチャは石でしか回せないので、頑張って貯めましょう。
世界観がファンタジーでちょっとおしゃれな言い回しが目につく、まほやく。
育成ゲームと前述したが、まほやくの育成システムは若干 時間をくう。育てるのにある程度の時間を使うので、もう少し時短できないものかと思っている部分です。(育成システムはライドカメンズとほぼ一緒)
育成にしてもイベを進めるにしても、まぁまぁ時間をくうのでシステム面でもう少しスムーズに進めることができるようになれば、更に快適プレイできるのにな…と思うところ。ストーリーが良いので まほやくはオススメのアプリですが、システム面は時間のかかるところがあることを頭に置いておくと良いと思います。
とはいえ、既読未読に関係なく育成中のミニストーリーをスキップできるようになったりと、以前よりも時短になるように改善はされています。今後にも期待したい。
そして、21名の賢者の魔法使いは、みんな個性的で面白い。
特に、人付き合いが苦手だったり嫌いだったりする東を西が振り回すのが好き。東も嫌がりながらも西の勢いに負けてしまうの好き。大変ですね、東。正反対の特徴を持つ国同士なので、合わなさそうに思えるけど東と西は意外に仲良しなのかも。
みんなが怖がる北にグイグイいける南のマイペースさも良い。ルチルみたいな鈍感力って案外 大事かもしれない。笑
そんな賢者の魔法使いは みんな男性で、女性主人公を選べるようになっているが、乙ゲー要素はないのでその要素を求めている方はご注意を。
「女性向け」というだけです。
個人的には、男女どちらの主人公でも違和感のないスト内容になっていると思っていて、「友情」や「親愛」の関係なので女性主人公を選んでいても雑に扱われたりするのでご注意を。笑(主に北の魔法使いに)
すきま時間にお手軽プレイとはいかないシステムですが、まほやくはオススメのアプリゲーム。まだ未プレイの方は是非どうぞ。
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