行列ができる中華料理屋の味【100日チャレンジ3日目】
こんにちは。さくらいです。
「自分の日常の中」で気づいた、違和感というか認知のズレについての気づきだったり、どうしたらスムーズに行動できるのか、というのを軽く書いてみたいと思っています。※100日毎日継続のチャレンジ中です。
さて、今回は
「おいしいから売れるのか」
について書いていきます。
この記事は、だいたい1~2分で読めます。
行列ができる中華料理屋さんへ
家族でお昼を食べにいきました。最近食べにいくところがだいたい同じようなお店になっていました。そこで、いつもは行かないお店に行ってみようということになりました。
どのお店にするか決まらない
さて、どのお店にするか?このとき、まずは食いしん坊の長男に聞いてみる、というのが我が家のルーティンになっています。
でも、今回は「どこでもいい」の返事。朝食後そこまで時間がたっていないので食欲がまだないようです。食欲がない=食べ物について思考停止となっているので、「現時点」ではどこでもいいようです。
いつもの基準から外して考える
そこで、今回は自分で考えることにしました。選ぶ基準は次の順です。
移動が楽か
子供が食べられるか
待たないか
味
新しく行くお店は「2,4」がどうなるかわかりません。ですので「機会」がないとなかなか一歩が踏み出せないのは正直なところです。
今回は「おそらく大丈夫だろう」ということでとある中華料理屋さんを選定しました。
渋滞、行列なくスムーズに入店
時間帯がよかったのか、移動の渋滞や入店待ちもなくスムーズにテーブルに座ることができました。
まずは、基準の「1,3」をクリアしたことになります。
さて、残りは「子供が食べられるメニューがあるか」と「味」です。まずは子供がメニューを選んでくれることを祈ります。
行列ができるお店の味
なんとか子供がメニューを選んでくれました。基準の「2」がクリアです。あとは、注文してからどのくらいから待つか、と味です。
待ち時間への耐性
家族で行く機会が多いのは全国チェーンのお店です。最適化したオペレーションによる注文から提供までスピードの早さは、子供がいるうちの家庭にとって「選ばれる理由」の大きな要素になっています。
ちなみに比較基準は「中華料理屋さん」というカテゴリーではなく「飲食店」という括りで出来上がってしまっています。
しかし、今回は注文してからかなり早く料理が運ばれてきました。思わず「早い」と声がでたほどでした。
お口に合うか
私はおいしかったのですが、子供は「他の〇〇の方がおいしい」という正直な感想がありました。好みの部分で、もう少し何かが欲しかったようです。
妻からは「この料理でこの値段は安い」と「コスパがいい」ことは感じたようです。
選ばれる理由
今回、お店を選定したのは「中年男性の私」です。このお店の客層は男性が圧倒的に多いお店です。おそらくですが、このお店が選ばれている理由は次のような要素があると思います。
メニューが豊富
提供スピードが早い
量ががっつり
コスパがいい
味が好みに合う
たしかに「中年男性の私」から見たら、この基準に合致するお店を探そうとするとなかなか見つかりません。
そういった意味でも混んでいるお店は混んでいる理由があると思います。そのファクターの「味」がありますが、それだけで勝負はできない。そう感じます。また「味」も「誰に」という部分でも感じ方が変わってきます。万人受けを狙うのでなく、「誰に」と「何を」「どのように」というコンセプトが合っているか、それが「商売」をする上で大切だろうと改めて消費者の目線から感じました。
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