普通の考えとは
死にたい感情は本当なのか
(ずっと書きかけのまま、下書きにしてあったので、中途半端ですが2021.9.1の自分の考えとして記録がてら公開します。)
先日、セミナー講師の方とお話しする機会がありました。
その中で、死にたいと思っている人は異常なんだという話がありました。
というのも、そう言っているのは自殺した経験がある方だそうです。
その方は、自殺を試みたものの一命を取り留めたのですが、飛び降りた瞬間に後悔しました。
それ以降、その方は死にたいと思わなくなり自殺願望がある人は本当に死にたいわけじゃないから助けてあげて欲しいと謳っているのです。
私はこの話を聞いて分かるような、分からないような気持になりました。
分かるというのは、実際に私は怖くて死ぬことなんてできないからです。
いくらそういう気持ちがあっても死ぬことは、やはり怖いのです。
ここでいう「怖い」の中には多少なりとも生きていて良いことがあるかもと思いたい気持ちも含まれていると思います。
ということは、今死んだらこの世に未練が残るのかななんて思ったりするのです。
一方で分からないというのは私の場合、特段嫌なことがあって死にたいなと思う訳ではなく、ここ数年、この気持ちは変わらないからです。
もしかしたら何十年この感情が変わらないかもしれません。
そのため、一時の感情で死にたいと思っているだけだと言われても素直に納得できません。
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