現在も見られる木山さんの過去出演作品
<主な舞台出演作品>
レドモン(2016年)
SF(やや社会派)で内容が見やすく、舞台が見慣れない方にもオススメです。人間によく似た宇宙人レドモンを巡る「区別」と「差別」の物語。
新聞記者役。シニカルでいけ好かない雰囲気ですが、ある信念があって…。Yシャツ、ネクタイ、眼鏡、雰囲気ある役づくりもお手の物。凍えるような深い憤りの演技は、思わず息を飲みます。
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明後日まで内緒にしておく(2016年)
地方の寂れた予備校を舞台とした群像劇。予備校生役。優柔不断な片思い男子役がとてもキュート。友達とのふざけあいのシーンが楽しく、そしてやさしい。
予備校生の胸の内、先を行く友達への羨望とちょっとしたプライド、そしてささやかな恋。そんな心模様を柔らかな感性で演じてます。
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ゾーヤ・ペーリッツのアパート(2016年)
ブルガーコフの戯曲。表向きは服飾アトリエ、しかし裏の顔は夜な夜な歌い踊る娼館。欺瞞と裏切りの渦巻く狂乱の宴は思わぬ顛末を迎えるのだが。
モルヒネを売る中国人の役。片言の日本語がとても上手。ニコニコと天使みたいな笑顔を振りまきますが、その実、天使だが悪党(!?)。純粋な振る舞いがかえって、言葉にならないくらい深い影落とす。そんな迫真の演技です。
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■パンフレット(インタビューが少しあります)
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<出演時間短めの作品>
止まらずの国(2014年)
中東の香り濃く漂う異国の地。バックパッカーによるある一晩の群像劇。旅慣れた者、初心者、旅の事情は違えど、一期一会も心地よい。それも束の間、街中に妙な雰囲気が流れ出すのだが。
宿屋の息子(子供)役。こちらは片言英語。日本語のやりとりを理解出来ないままに、雰囲気を感じとってそこにいる。まだまだ駆け出しの頃の出演作品です。
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<映像作品>
東京ノワール(2018年)
単館上演の映画。ヤクザを抜けるしがらみ、それにまつわる事件の真相を描いた作品。本格的で怖いシーンもありますが、親子の関係や友情など普遍的なものが詰まっています。ギミックに富んだ構成をしており、パズルのピースを繋ぐように、ラストの真相へ向かいます。
木山さんはオールバックのチンピラ役。本編にはほぼ絡まないです。舞台挨拶で木山さん曰く「どこに出てるか見つけてみて下さい」とのことでした。
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