ADHDの私にも出来た片付け法1
去年WAIS-Ⅳを受け、正式に「発達障害」となった私。家の中が片付かないのは「片付け術」のノウハウが足りないのではなく、自分のニガテに合った方法を考えられていないだけなのだと悟った。
やっと1つ、良い方法が見つかり、継続的に効果が出ているので、noteでシェアしようと思う。
効果のあった片付け方法:バミる
「バミる」は、舞台用語だそうです。
ADHD脳のせいなのか、なんなのか、モノの置き場所を覚えられない。母には「あるべき場所に、あるべき姿で」と口酸っぱく言われていたが、30年言われ続けても出来るようになれなかった。
モノを「あるべき場所」ではない場所に移してしまうと、元はどこに合ったのか、記憶からスッポリ抜けてしまうのだ。
そこで、この度、家中をフラフラしているお茶カートのあるべき場所を「バミって」みた。
これ、めちゃくちゃ良かった。
カート以外のものもどんどんバミりたい。景観がやや損なわれるが、カートが家中をフラフラしているよりはマシ(多分)(ただしカートの中は汚いまま)
フローリングがなるべく傷付かないよう、バミリには養生テープを使用している。
amazonで見ていたら、クラフトテープなら可愛いテープもあった。
賃貸なのでクラフトテープを直接貼る勇気はないが、養生テープを下地として床に貼って、その上に貼るならイケるかも。
あとは小さい工夫だけど、カートの「置き場所」をケトルのそばにした。動かす距離も減るので、動かして使った後も視界にバミリが入り込みやすく、戻しやすい。(私にとって視界に入らないものは存在しないも同じなので)
何かを動かしたあと、元の場所に戻せない・・・そんな悩みがあれば是非一度試して見て欲しい。貼るだけなので。上手くいかなかったら剥がせば良い。
細かすぎてバミれないモノの片付け(妄想)
散らかりっぱなしの他のモノも片付けたいが、これらの置き場所を全てバミるのは大変そう。理想はこんな収納トレイを導入することだが・・・
リモコンとかハサミとかリップクリームとか、よく家の中で消えるモノの置き場所整理に使いたい。
ちなみに、こういった製品は「5Sマット」とも呼ぶらしい。型を自分でくり抜くタイプもある。
大量の本や文房具はどうするかな・・・。正しい状態の写真を撮って、貼る・・・?分類法を作る・・・?
こうやって置き場所を決めること自体、楽しい。それなのに、なぜ散らかるんだろうなァ・・・。(答え:飽きるから)
まとめ
モノが置き場所にないときにも、どこが置き場所か分かるようにする
置き場所はモノを使う場所になるべく近付け、使用後も置き場所の目印が視界に入る場所を選ぶ
家の中でよくモノがフラフラしていて悩んでいる方は、一度試してみてはどうでしょう。
参考ブログ
「モノを動かした後にも置き場所が分かるようにする」アイデアはこちら、やまぐちせいこさんのブログを参考にしました。ありがとうございます。
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