視線誘導に使われる「リーディングライン」とは?
今日はリーディングラインについて解説していきます!
リーディングラインを理解すると絵や写真を見るときの見方が変わると思います。
目立つポイントがなぜ目立つのか?がわかるようになりますのでぜひ読んでみてください!
それでは早速いきましょう!
リーディングラインとは?
リーディングラインとは一言で言えば視線を誘導させる線です。
作品において目立たせたい部分や重要な部分をリーディングラインを用いて視線を導いてあげます。
有名なアートや写真には必ずと言っていいほどリーディングラインが使用されています。
線と言うものは視線に影響を与えやすいのです。
例えばこの絵
一番目立つのは白い服を着た男性でしょう。
コントラストがはっきりしているのもありますが、男性に向けられた銃がリーディング
LINEの役割を果たし、自然と視線が誘導されています。
他にもこの絵
吊るされたマルメロの実から下の胡瓜と視線が誘導されていると言うことがわかります。
このように線でなくても、と同一のものが規則的に並べられていることで線を認識することもできます。
人間の目は線状のものを追う習性があるので注目させたい箇所にはリーディングラインを集めてあげるのがポイントです。
漫画でも
こういった集中線を書いて注目を集めることをみなさんもみたことがあると思います。
これもリーディングラインの一種だったりもします。
リーディングラインに使われるもの
アートなどでは主に以下のものがリーディングラインとして使われます。
建物
道路
水平線
光の筋
など
写真などに目立たせたい部分にはリーディングラインを引いてあげそこに視線を注目させてあげることが目を引く作品を作るポイントです。
さらに、作品の構成を持たせたり
みなさんも意識してみてください。
AIはリーディングラインを理解しているか?
ところでAIはリーディングラインを理解しているのでしょうか?
ChatGPTに
「リーディングラインを使った作品を作ってください。」と聞いてみました。
するとできた作品がこれです。
GPTくんの説明によると
なるほど
長い橋が視線を奥に導くように書いてくれたようですね。
確かにリーディングラインを作ってくれました。
確かに橋は橋の手すりなどがリーディングラインの役割を果たし、作品の中心に目がいきます。
リーディングラインを使った作品をAIで書くこともできそうな気がしてきました!
ここまで読んでくれてありがとうございます!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?