複数タスクの抱え込みは思考停止になる
先日、我が家の子供のお誕生日パーティの準備中に感じたことをブログにします。
お誕生日会の部屋飾りのために風船を膨らませていました。膨らませた風船を子供に渡すと、喜んで風船をぽんぽんと手で高く叩き上げて遊び始めました。無邪気な笑顔がとても印象的で、見ているこちらまで楽しくなりました。
次に、2つ目の風船を膨らませて子供にあげると、今度は少し忙しそうではあるものの、なんとか2つの風船を手で高く叩き上げ続けました。しかし、時々疲れた様子も見え始めました。
そのままの調子で3つ目の風船を膨らませて子供にあげると、3つの風船を手で高く叩き上げようとしましたが、すぐに1つ目の風船を落としてしまいました。この時点で、子供の表情には少し困惑が見え始めました。
最後に4つ目の風船をあげると、子供はもう風船を叩き上げることができず、そのまま諦めてしまい、少し怒り出してしまいました。
この子供の様子を見ていて、日常の仕事の仕方にも通じるところがあると感じました。最初はシンプルなタスクをこなすだけで楽しく、効率よく働けます。しかし、タスクが増えるごとに集中力が分散し、最終的にはすべてをこなすことが難しくなります。結果として、思考が停止してしまい、どれも中途半端に終わったり、取りこぼしたりしてしまうのです。
自分も、自分自身の限界を見極め、適切なタスクマネジメントを行うことが重要だなと感じる今日この頃。
無理に多くの風船を扱おうとせず、アラートをあげるなりして1つ1つに集中することで、良い結果を生み出す働き方も大事だなと感じました。