また会いたいね南の海
このときのカメラはね もう 使えない 水蒸気もないようなところで太陽撮ったり砂嵐の中で砂嵐撮ったりしてればそれはね・・・
海中だってのになに砂嵐の話なんかしてんだか お魚は穏やかそうに見えるなぁ 2匹だったり単独だったり お魚だから一尾なんだけど 昔お魚屋さんで魚買うとき一尾二尾って言ってたから尾っていうと生きてる魚じゃないような気がして思わず一匹って言っちゃうんだ
誰だろ このヨスジフエダイの筋が多くなっちゃったような魚 よく知ってた子のような気がしてるんだけど 何言ってるの？ヨスジフエダイの婚姻色でしょとか言われたらショック・・でもないか ほんとモノを覚えないヤツだもんな自分
嵐吹く磯巾着ヶ原のハナビラクマノミ 負けるもんか
変わりクマノミの振りをしている 訳でもないだろうアカマツカサ ここはハナビラクマノミの領域だから相手が小さいからってうかつに近づきすぎて無駄な体力使いたくはないだろな
模様について考える
模様が動き回っても誰も驚かない時代にいつの間にかなってる
あれ？浮上？何の予告画像もなしに？上がるよ！といわれているのにネチネチと足下の模様に固執していて怒られて慌てていい子の振りして堅実浮上に努めたんだな
早くも船上
でも未練たらたららしく船縁から乗り出して波を撮ったり 落ちるなよ拾いに行きたくなくても行かなくちゃならないんだからな
そして 晴れながら水蒸気も多少ある時の南海のお約束 二重暈
すげえ！さすがインド洋 画像で目が焦げそう！ （目の病気とかあるとねもっぱらおおげさでもないんだなこれが）
なんだか太陽の背後に真っ黒い巨大な天体があるようだそしてその後ろにさらに巨大な光る天体があるみたいだ インド洋は日本の山奥とは別の宇宙にあるらしい）
こんなに太陽撮りまくったらカメラのレンズいっちゃうぞ いっちゃったのはダイバーたちで潜水で疲れているのに空にまで興奮してその後沈黙のぐったりタイム このとき私は発見した！たとえしんどくても屍のポーズのほうが 楽なうつ伏せより丸くなるより横になるより回復が早い！って鬼の首を取ったみたいにみんなに教えてあげたけどみんなは鬼のように丈夫なのでうつ伏せと屍の回復度差なんか気にしようもないのだった
そして 疲れたから休むと誰も言わない ちゃんとサメに会いに行く
砂地を行くサメ 中層を行くダイバー 平和が第一
トビエイが羽ばたいていく
海でも空でも地上でも羽ばたくものは美しく見える
溶け込みそうなときも見つめてしまう
反り返るときも
方向転換も
背中を見せるときも
去りゆくときも
タカサゴです ってことにしておこうかな だめかな？ どうせガイドは違いますしか言わないし
尻尾の先が黒いよ みんな～尻尾の先が黒い子なんだっけ？ だからタカサゴだって！ え？あれ？
お～ ハタみたいなのが横切って行った あっぶね
色があったらさぞかしモルディブだろうけど わたしワビサビの国のモンですので つい
色がないと静かだ
静かすぎてみんないなくなっちゃうけどね
いなくなっちゃっても映写機は回る ジーーー