お薦めはエダサンゴとスカシテンジクダイの群れ
エダサンゴの世界
エダサンゴはニンゲンよりずっと前からこうやって生きてきたんだな ニンゲンなんてサンゴの前では3歩下がっていなきゃいけないくらいの若輩者なんだな
誰かこっち見てる
すこしずんぐり感
自分の生きやすい形にたどり着くまでどのくらいかかったんだろう
そう思ってみると壮大な歴史の姿だ
ナマっぽい光り方してる
ちょっと引くと石質だけど
石っぽいけど産卵の夜は海じゅうが生臭くなって辟易しそうなんだって
サンゴの壁の上
サンゴは泳いだりくねったりしないんで
取りあえずシャッターきれば写ってくれているという
お下手には救いの神様
エダサンゴの枝の中は神秘の御殿 住んでいるのもきっと神秘
色っぽいヒトデがにじり寄、りません 餌にもならないものに割く体力は1ミリグラムもない
果ては煙るほどのサンゴ原
中層を保て！サンゴから離れろ！至上命令
動くモノはなかなか大変 色がずれたでもかわいすぎるイソギンチャクから絶対離れないオレンジの体に白い首輪の小さいクマノミ
イソギンチャクから離れられる子は小さくてもいっぱしな態度
彼方に何かの群れが ぐっちゃり感
スカシテンジクダイかもしれない
内臓が見えてるね
魚食性の魚に捕食される って説明書にはまるで魚の餌としての存在みたいに書かれていたりするけれど 知ったこっちゃないスカシテンジクダイの人生である
あの遠い細長い魚はなんだろう
近くの群れはまるで滝登りしてるよう
異種同士の距離感って 魚はどう取っているんだろ
広い場所で一匹だけのクロオビマツカサ ニンゲンってご苦労な生き物だ 対象物にいちいち感情移入して勝手に寂しいに違いないとか喜んでいるんだなとか決めつける
で ハマクマノミは かわいいじゃん！ いいじゃん思うだけだから 撫でたり抱きしめたり連れて帰ったりしないから！当然
昆布が生えている海じゃないんだが
生えていたのはウツボだった