【ラジオ】曲作りに影響を与えたアルバム３選【ピーターパンTV】
こんにちはThe Splendid、SAKUです！
普段は整形外科医として働きながら、音楽活動しています！
本日は以前マサミネさんのラジオにお邪魔した時に話した「曲作りに影響を与えたアルバム3選」について述べたいと思います。
YouTubeの方は、今日述べた内容よりも詳しく、また違った内容のことも語っているので気になる方は、是非アクセスしてみてください👆
■Peace “In Love”
Peaceは2013年デビュー、UKの4人組ロックバンドです。
このアルバムは忘れもしない新宿伊勢丹メンズ館でお買い物している時にShazam（かかっている曲を教えてくれるアプリ）しました。笑 大学病院で研修していた頃だったと思います。
その時にかかっていたのは”Drain”という曲だったのですが、wetなギターサウンド、リングモジュレーターかキーボードかわからないメインリフに惚れ込みました。
YouTubeで彼らのReading Fesでのライブを見てみたら、これまたメンバーがオシャレなことオシャレなこと。さらに現地（Readingはイギリスのフェス）での盛り上がりがヤバくて、一気にknock outされました。
今も定期的に聴くアルバムなので、確実に曲作りの影響源になっていると思います。
オススメは”Bloodshake”と”Follow Baby”。必聴です。（ちなみにプロデューサーはArctic Monkeysの伝説的な1stをプロデュースしたJim Abyss。）
The Splendidにおいては、音作りや曲の構成などをかなり参考にしてます。UKの伝統とも言える幽玄でウェットなギターサウンドにGrungeっぽいサウンドを取り入れるのがとても上手なので、その辺も取り入れようと日々頑張ってます。
■Arctic Monkeys “AM”
続いては2006年に華々しくデビュー！UKの4人組ロックバンドArctic Monkeys。
メンバーは全員僕と同い年。
Peaceのアルバムが出た頃と同時期に出た今作は、彼らの5枚目のアルバムになります。
ヒップホップとロックの融合が、とても秀逸。80年代に誕生した2ジャンルの融合の最高到達点。と言っても過言ではないと思います。（ヒップホップとロックの融合の原点はやっぱりこの曲でしょう👇）
このアルバムDr. Dreのアルバムからそのまんま取ってきたようなビートの曲もある。けれど、途中で出てくるBlack Sabbathを彷彿とさせるリフ、さらにそこにねっとりとしてセクシーなAlexのボーカルで全く別の曲に変貌する。
改めて聴くとビート自体は相当似てるなー…笑
本ラジオ（PeterPan Radioね）でも言っていますが、Arctic Monkeysはデビュー時より、楽曲にヒップホップの要素を取り入れるのが非常に上手です。
👆この早口な歌い方はどう考えてもラップの影響を伺えさせます。また1stの頃から曲によってドラムパターンがとてもヒップホップっぽいです。
ヒップホップにどっぷり浸かっていると言って間違いがない僕の世代。メンバーが僕とタメなのも納得です。
The Splendidに時々登場するラップのような歌い方は完全にAlexの影響です。
■Nirvana “In Utero”
DIIVというバンドの”Oshin”と最後まで迷ってこのアルバムを選びました。Nirvanaの3枚目にして最後のアルバム。
ちなみに”Oshin”も超かっこいいので是非聴いて欲しいです。中でもオススメの曲はこちら👇
ちなみにDIIVのギターボーカルのColeは、相当なKurt Cobainオタクです。（ちなみにColeも僕と同い年です。山Pしかり同い年好きです、はい。）
自分の作曲の原点は（Pixiesからの伝統のloud - quiet - loud）は完全にKurtなので”in utero”を選びました。自分の中では、3枚あるNirvanaのアルバムの中で”in utero”は堂々の1位です。
軽音楽部の一個上のギタリスト先輩が、入学早々「Nevermindしか聴いてないの！？in uteroの方がいいよ！」に貸してくれた思い出のアルバムでもあります。
プロデューサーSteve Albiniによる巧みなドラム録りで再現された暴力的なドラムの音が最高です。PixiesのSurfer RosaもプロデュースしてるSteve Albini。荒削りに録るならこの人って感じですよね。伝説です。一体何枚名盤を録っているのやら。
こちらはTrainspottingとのコラボの映像のようですね。ちなみにTrainspottingもとてもオススメの映画です。危険で、暴力的で、とてもかっこいい映画です。
PixiesもTrainspottingも是非チェックしてみてください！
まとめ
「好きなアルバム3枚」とかって日々変わっていくものなので、今選んだらまた違う3枚になりそうですが、今日挙げた3枚は今も、これからも、僕のall time favoriteであることに変わりはありません。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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