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人生で初めてネットに小説投稿 &創作大賞にエントリーしました!!

はじめに

こんにちはあるいはこんばんは。
今月からひよっこ 物書きを名乗り始めた、ペガサスサクラと申します (ペンネーム、どうしてそうなった…)

思いが溢れすぎて、めっちゃこのエッセイボリューミーに書いてしまったため、「目次」で興味を持ったところから読む、 という形でも嬉しいです!

まずは私の小説の「 あらすじ」 だけでもよかったら読んでください!

あと、今回書きたかったのが、わたしにとっての「BL入門」なので、興味がある方、「BL小説を書いたきっかけ」という項目も、ぜひぜひ見てもらえると幸せです!


BL大賞にエントリーしたよって話

BL大賞って!?

11月、 わたしにとって、己との勝負の月…!

先月末からアルファポリスさんというサイトで開催されているBL大賞に応募、小説をちまちま投稿し始めました!

Webコンテンツ大賞
ジャンルごとに毎月1回開催される参加型コンテストです。
上位入賞作には出版のチャンスも!

アルファポリスとは

こういったコンテストに慣れていないというか、紙で郵送するアナログタイプの応募を除くと、人生初めて。

結構複雑!合ってるかな?と必死に調べて、どきどきそわそわ載せましたが、無事参加できているようでよかった〜

今月いっぱいが読者投票期間となっております!

そして12月に審査、結果発表、という流れなので、今月中に日々連載して完結予定です。(未完の作品でも可能だけど、完結作品のほうが審査が有利になるっぽい)(それはそう

開催期間は1ヶ月間。開催期間中は読者投票、アクセス数などにより、ポイント集計いたします。

Webコンテンツ大賞とは

順位には、閲覧数も関わっているようなので、アルファポリス登録していないよって方も、まずはプロローグから読んでもらえるとめちゃくちゃありがたきです。(登録しなくても作品は閲覧できます。ただいいねを押したり、感想投稿、投票ができない)

各話読みやすいように、わりと短く区切って載せております!

あ、BL読んだことないなあ、恋愛ものそんなにって方も、わたしの作品はプラトニックだし甘さもビターなので(?)

苦手でなければ、チラッとでも覗いてやってください。 (思いきり恋愛ものを書いている割に、私は実は少女漫画とか甘々なラブストーリーが苦手だったりします笑

属性隠のものが書く、恋愛小説とくとご覧あれ(?)!

エントリーした作品のあらすじ

ちなみに、サイトにも載せているけど、あらすじはこんな感じ
(後半、ちょい二章のネタバレ含む)

幼なじみの悠也に、恋心を抱くことに罪悪感を持ち続ける楓。
逃げるように東京の大学に行き、田舎故郷に二度と帰るつもりもなかったが、大学三年の夏休みに母親からの電話をきっかけに帰省することになる。

見慣れた駅のホームには、悠也が待っていた。あの頃と変わらない無邪気な笑顔のままー。
何年もずっと連絡をとらずにいた自分を笑って許す悠也に、楓は戸惑いながらも、そばにいたい、という気持ちを抑えられず一緒に過ごすようになる。今だけもう少し、この夏が終わったら今度こそ悠也のもとを去るのだと言い聞かせながら。

しかしある夜、悠也が、「ずっと親友だ」と自分に無邪気に伝えてくることに耐えきれなくなった楓は…。

お互いを大切に思いながらも、「すき」の色が違うこととうまく向き合えない、不器用な少年二人の物語。

主人公楓目線の、片思いBL。

「俺はずっと、おまえのお嫁さんになりたかったんだ。」作品情報


毎日自分の作品のランキングが更新されるしポイントも目に入っちゃうし、シビアでひえってどきどきしつつ、初めてのことにわくわくもしていて。

章立ても悩んだけど、1話1話ここで終わり!?てくらいのあっさりさであっという間に読めるので、長編苦手って人もよかったら。隙間時間にちらっとみてもらえたら嬉しいな、なんて思いつつ日々更新しています。

BL小説を書いたきっかけ

プロットは数年前ー冒頭の初稿公開します

この作品のプロットを思いついたのは、もはやコロナ禍になるよりもっと前。
じつは冒頭においては、自分が寝ている時にみた夢をほぼそのまま書いています。

「俺はずっと、おまえのお嫁さんになりたかったんだ。」冒頭
(興味ある方は、続きもあとでサイトクリックして読んで…!)

「じゃあ、またな」
あいつが階段で立ち止まって振り返り、ぶんぶんと手を振ってくる。いつもと変わらないアホみたいに無邪気な笑顔を俺に向けて。ひんやりした空気を吸い込んだとたん、一瞬ジワリと景色が滲みそうになり、俺はあわてて俯いた。
ぐっと喉につっかかったままの思いを、息を吸って飲みこむ。大丈夫、笑えているはずだ。ぱっと顔をあげると同時に、俺は口角を精一杯引き上げる。
「おう」
そう言って手を振って、もう振り向かずに駅のホームをまっすぐに足早に歩いた。それきりだ。…それきり、のはずだった。俺はもう二度とあいつと会わない、と決めていたし、そもそも地元に帰ってくるつもりもなかった。

俺はずっと、おまえのお嫁さんになりたかったんだ。「プロローグ 1 憂鬱な帰郷」

※上記のデータは初稿なので、サイトに載せているものと若干違いがあります。

(大学時代だったと思う)こんなBLの夢みたんです!えへへって推しに話して、そこから物語が膨らんで。

でも、なかなか終わりを思い描くことができず、書いては消して、筆が進まなかった。 私の人生の一部を主人公に預けたから、 悲しい結末にはしたくないって思って。
だけど、ご都合主義にもしたくなかった。それは登場人物や私自身をきっと傷つけることにもなるから。

誰かを傷つけたらどうしよう、なんて怖がってたけど、たぶん心臓の奥のわたしの気持ちを主人公に託したから、物語に嘘の感情とか、ごまかしが混ざること、私自身を誰かに否定されてしまうことが、怖くもあった。

それでも眠れない夜に少しずつ書き溜めたプロットを使って、今年の夏やっと初稿を書き上げることができました。

夏〆切の、とある小説のコンテストには、初稿では全然納得がいかず、提出が間に合わなかった。
でも、どこかにだすなら今だ、今年この作品を人にみてもらいたい!そう思い、他のコンテストを探しまくって、憧れの作家さん達が 小説や漫画を投稿しているアルファポリスに載せようと意を決したのです。

蓄積された自分の感情もたくさんこの作品につめこんだし、じつはここだけのはなし、楓の想い人「悠也」にも現実にモデルがいたり。各所にわたしの人生経験がちりばめられていたり。というか、悠也にも私のかけらがきちんと入っている。 

どこにどう、 と 語るのは、なんだか野暮だしパーソナルな話なのでここで細かく言及しないけれど、 大切に心を尽くして紡いだこの物語。
もし誰かの心臓にも届くのだとしたら、それはこの上ない幸せだなと思います。

わたしのBL入門

そもそもなんでそんながっつりBLの夢をみたのか、というはなしについて。
こっからオタクとしてちょいと語ります!あ、待っていかないで聞いて。。!

自分が夢の中で男性目線で、同性の友人が好きでたまらず苦しい、そんな夢をみたのは、間違いなく当時出会ったばかりで、無我夢中で読みまくったはじめさんというBL漫画家さんの作品の影響でした。

この作品、たまたま漫画を色々ネットで読みまくってた時にみつけ、一目惚れのような感覚で大好きになって
イギリス短期間ホームステイ中も耐えきれずリアルタイムで追いかけ読んでしまったくらい(何やってんねん

そこからBL作品をチェックすることが増えたのでした。
おそらくこの作品の連載期間あたりに夢をみたはず。。ってことは軽くあれから四年は経つ?ひえー時の流れの恐ろしさよ!

上記の漫画を読むとわたしの好みを察する方も多いかと思いますが、そうなんです。幼なじみ設定らぶで、無邪気な子描きたがりで、ピュアなもだもだすきな原点は、恐れ多くもこの作品、作者様の影響でっかいと思います。

すごく憧れていて絵柄もすきな作品たちなので、わたしの脳内では勝手に、はじめさんの絵の雰囲気で、登場人物のビジュを浮かべている。
絵が描けないので、脳内にとどまってるけども。口惜しい

いくらでも語れてしまう気持ちを抑えて、どうしてアルファポリスに投稿しようと思ったのか?というお話に移ります!

アルファポリスとの出会いについて

アルファポリスを知ったきっかけ

引き続き、 実は今話した漫画家さんつながりなのですが、はじめさんがアルファポリスに漫画を投稿しているのをみて、 こんなサイトがあるんだ!と知りました。 当時は漫画サイトだと勝手に思い込んでいたけど。

アルファポリスはエンターテインメントコンテンツのポータルサイトです。
オリジナルの小説・漫画を投稿したり他の人の作品を読んだりすることができます。

はじめての方へアルファポリス - 電網浮遊都市 -

この作品との出会いが、アルファポリスとの出会いなのである…(布教したいだけ


その後のアルファポリスとの再会

書こうと思ったけど、あまりに量が多くなってしまうので、 この話は別のnoteで触れられたらと思います笑
今月中に書くの間に合うといいな、ああ (願望)

おまけというか余談

タガタメ(自身の作品の裏話)

眠れない夜時には泣きながら書いたわたし自身の日記の文章をそのまま主人公の楓に言わせたりもしていて…笑

あの日々のわたしに大丈夫だよって伝えたくて。この物語は過去の一番苦しかった時のわたしに届きますように、と海へ流した小瓶そのもののような存在、なのだと思う。

わたしの心の底に燻って、誰にも上手に言えなかったこととか、本当はあの時言って欲しかったことを、やっと今、だせたような気がしているから。

だからこの物語は、かつて日々を一緒に過ごした大切な友人と、わたしに捧ぐ手紙です。

わたし自身について

「プロットは数年前」 という項目でも触れたけれど、 この小説にはわたし自身のことも 書いている、といったのは、 セクシャリティに関しても含んでいます。

小説のタグの 1つを「セクシャルマイノリティ」にしているのは、 私自身が感じてきた苦しさを、彼らに託して伝えたかったから。

自分の話をするのは、 今でもセンシティブというか怖いのだけど、 うまく言えないのだけど、 不器用でも例え形が違っても、あなたが大切で好きだよって伝えられたら、 そんな思いを込めて、今回小説に今までの魂のかけらを捧げました。

本当は全部小説で語る方がかっこいい気がする、 けど、もしこのnoteを見て興味を持って読んでくれる人がいたらそれも嬉しいから、ほんの少し勇気を出して、 私のすき、の色や大切にしたいものについて今回書いてみました。

長くて、論文か!という感じになってしまった。
全部読んでくださった方、 もしいるとしたら本当にありがとうございます。
もちろん、一部分読んでくださった方でも ここまでたどり着いてくださってうれしいです。

欲を言えば小説を読んで、もしいいなと思ってくださったら、気軽に感想とか教えてもらえたら嬉しいです。

最後に、 本のあとがきのようになってしまうけども、わたしのこの挑戦に至るまで背中をおしてくださった たくさんの方々に感謝を。伝えさせてください。

拙いプロットを読んでくださり、ぜひ完成させてほしい、BL作品読んでみたくなったと言ってくださった先輩。 その言葉でここまで書き続けられました。

そして、うまく書けないとSNSでうめいている時にアドバイスをくださったこの世界で一番敬愛する物書きである推しのお姉様。

アルファポリスに投稿しようか悩んでいた時にアドバイスや声援をくださった、素敵な物書きの推しの方々。

エントリー期間や投票中応援してくださっているフォロワーの皆様。

アルファポリスに投稿することを宣言したら楽しみと言ってくださった憧れている推し漫画家様!(わたしのBL小説書くぞ、の原点となっている方)

そして何より小説やこのnoteをみつけて、読むことを選んでくださった貴方様。
一人一人に言いたい、みつけてくれてありがとう。

あ、 あと誤字脱字のチェックをしてくれているははも、助かってます笑!

それではここまで、わたしの布教と日記なるものに付き合ってくださって、ほんとにありがとさんでした!!

愛をこめて。

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桜
現在療養中、無職なう!サポートいただけると大変励みになり、心が喜び駆け回ります。いただいたお金は日々の表現活動費(舞台を企画する際の制作費用など)や生きるための力(交通費や夢のため貯金など)にしますので、何卒…!!

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