タンシノタグイ Jun.2022
気まぐれな魂がゆらゆらと脈打つ
淋しさも心地よい夕方のチャイム
肌寒さ残してドアを閉める
一粒万倍日寝過ごす
おくれ毛に絡めとられた少年の恋は夏服
ブレーカー落ちて静寂MAX耳鳴りがする
つぶせない暇に永遠をみている
麦茶の氷がカラリと鳴った扇風機は右回転
ありがとう、ごめんなさい。から夜ごはん
噴水からくる風に小型犬も目を瞑り口を開ける
喧騒に耳澄ますカフェは音楽
カーテンと陽射し揺らす扇風機と冷房
「夏だからさ」と笑った夏から何年経った
帰ったらわらび餅食べよう、が今日の自分を支える
気温の変化とか、何かを感じて頂けたら嬉しいです☘️
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