【2月の振り返り】 あたたかい春を迎えるために
どうもこんにちは!さくらです🌸
1ヶ月が28日までというだけでなんだかあっという間に感じますね。
2月の京都はこれでもか!というぐらい雪が降り大寒波の冬を感じました。
今日はそんな2月の振り返りです。
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2023年 2月
2月の目標『進んでる感を感じる』
2023年のスタートダッシュを切れずに終わった1月。
なんだかモヤモヤが残っていたので、そのモヤモヤを解消しようと、大学のテストや最終レポートが終わり、春休みに入るタイミングで今年の目標『1日1%ずつ成長する』という目標のもとに『進んでる感を感じる』を目標に行動計画を立て、可視化できるようにしました。
2月を一言で言うと「学校を創るという想いが明確に決まった1ヶ月」でした。
これまでなんとなくこんな教育したいな〜こんな環境で子どもと共に過ごしたいな〜と思っていましたが実際に実践校を視察し、そこで過ごす子どもたちの生き生きとした姿に「これだ」と思ったのです。
安定の京都⇄大阪生活に加え、長野、淡路、和歌山と月に半分以上あっちこち行きながら学び、考え、深めていきました。
・長野県伊那市「伊那小学校」
・京都府京都市「葵小学校」
・大阪府大阪市「大阪教育大学付属平野小学校」
・大阪府大阪市「大阪教育大学付属天王寺小学校小学校」
・和歌山県橋本市「きのくに子どもの村学園」
公立、私立、国立と異なる経営形態の5校を視察をしたことでそれぞれの教育理念や子どもの姿を見ることができました。
特に印象に残っているのは伊那小学校の子どもたち。
伊那小学校は40年以上にわたって探究型総合学習を行なっており、「通知表がない」「チャイムがならない」「時間割がない」で知られる公立の小学校です。
2度目の訪問だったのですが、本当に生き生きとしていて愛に溢れた子どが溢れています。先生が子どものやりたいことに真っ直ぐ向き合い、子どもの内なる思いを引き出す。机と椅子にずっと座っていることはなく自分の目で見て聞いて感じて学びを深めていく姿がありました。
そして『自分の学びを語れる子ども』
2月ということで1年間のまとめに入る時期です。
今の活動までの経緯を聞くと、子どもたちの口からはスラスラとなぜこのテーマを選んだのか、はじめたころと今、どう成長したのか、やる上でどんな課題があり、どのように解決してきたのか、活動していく上で見つけた発見発見などを話してくれました。
それも目をキラキラさせながら。
そんな子どもたちの小さな背中がとても大きく見えました。
そして1泊2日の淡路島ではお世話になっている経営者さんに壁打ちをしてもらいました。
そこでの気づいたことは、
・ブレない自分の軸をしっかり持つこと
・目的と手段を履き違えないようにすること
・全てはゴールからの逆算
・壁にぶつかったら問題・原因分析をして解決法を見つける
・試行錯誤の繰り返し
そんなシンプルかつ深い内容でした。
普段の生活から少し離れて、果てしなく広がる冬の海を見ながら話すと
時間がゆっくりに感じて、でも内容はすごく濃くてリフレッシュしつつも思考が整理した2日間でした。
こうして2月は右脳で自分の理想を膨らませつつ、左脳で分析と設計をしました。
しかし、理想は膨らみ、学校を創るという想いは明確になったけど設計が足りていない。
実際に作るにはなにが必要なのか、資金はいくら必要なのか、ゴール像、世界を明確にさせた上で、それはなにで構成されているのかを考える。
どんなものがある?どんな人がいる?どれだけお金がかかる?ゴール像を細分化しながらそれを創る、集めるにはどうすればいいのかを落としていきます。
そうすると数字で見えてくるものが増えます。数字で見えると道筋が見えやすいですよね。
地図でも「セブンイレブンが見えてきたら右へ曲がる」と案内されるよりも「100m先にあるセブンイレブンを右へ曲がる」と言われた方がイメージしやすい!
よく「10年後のことなんて分からないから設計しても意味ないよ」と言われます。その通りです。先が見えない時代。正解がない時代です。
だからこそ自由に描けるんです!
いつか起業したいな〜
いつか結婚したいな〜
いつかヨーロッパに旅行したいな〜
そんな『いつか』は『いつか』のままじゃ訪れません。
いつまでにという期限や達成したいゴール像を明確にすることが大事です。
プロ野球選手も気づいたらプロ野球選手になって試合に出てた!なんてことはありませんよね。
それと一緒です。
ということで、、、
3月の目標『ゴールから逆算し、設計する』
3月も「1日1%成長する」を念頭に頑張ります!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
では、また!
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2001年9月23日生まれ。21歳の京都の女子大生。
カメラと絵本と自然が好き🌿
大学で子ども教育を学ぶ傍ら、「五感で感じて、考える」子どもの学び場を立ち上げる。
目標は30歳までにオルタナティブスクールを設立をすること。
現在は各校の研究会や視察を重ね、カリキュラム開発を行う。
【視察校】
伊那小学校、きのくに子どもの村学園、箕面こどもの森学園、大阪教育大学付属小学校、京都市立小学校etc…
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