もったいない話
【もったいない話】
わたし、自分のこと
割ともったいない派だと思ってたんです。
『もったいない』から
なるべくレジ袋はもらわないし
ペットボトル飲料は買わずに水筒使うし
寒さにも暑さにも慣れてるから
暖房も冷房もあんまり使わないし。
(お金がっていうよりは、資源が)
あるとき、
野草を取りに行って土で汚れたレジ袋を捨てようとしたらおばあちゃんに
「洗ったら使えるで、捨てたらもったいないがん」
と言われました。
がががーーーーん!!!!!でした。
洗って使う…!?
そんな選択肢があったのか。
わたしのもったいないと
おばあちゃんのもったいないとが
違いすぎて、ショックでした。
ていうか、恥ずかし!!!!
エコぶってるわたし、恥ずかし!!!!
レジ袋はおばあちゃんによって再利用されました。
なんでもかんでも貯めちゃうのもちがうけど、
なんでもかんでも捨てちゃうのもちがうなぁ。
自分の“ 要らない ”が、だれかの“ 要る ”だったり。
もしかしたら、『ゴミ』なんてないのかも?
ううーーん。塩梅がむずかしい。
最近 意識してるのは、
捨てようとしてるものを、もう一度使えないか?って考えてみること。
例えば、リサイクルにもだせないようなTシャツを、ウエスにして掃除や洗い物にして使う。
野菜のはじっことかの生ゴミを、畑の肥料にする。
捨てるのって簡単やけど、
捨てたあとの道のりを考えると
やっぱり捨てるものは少ない方がいい。
見えにくいけど、作るのにも捨てるのにも
本当はたくさんのいのちが関わってる。
捨てることを考えだしたら、
手にいれることも考えるようになりました。
なるべく永く使えるものを、お財布と相談しながら買う。
5年後も、10年後も使えるかなって想像すると
買い物がたのしくなりました。
*
当たり前のようで、大切なことを
もっともっと大切にしていきたいなぁ。
*
コンビニで『レジ袋いりません』を言いそびれ、レジ袋をお持ち帰りしてしまった今日。
このレジ袋はわたしが責任をもって、再利用することをここに宣言します!!!
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